あおいです。
懇談会の翌週。
学校側から、プリントが二枚配布されました。
一枚目。
学校を夏休み三日前までフリー参観にします、というお知らせ。
事務室で受付を済ませれば、いつでも、どの教室でも保護者は参観することができます。
子どものクラス、ではなく、どのクラスでも参観できるということで、知らない大人の視線が入ります。
取り繕う系の生徒には効果的だと思いました。
給食時間でもいい、本当にいつでも来ていい、という体制ですので、随分と開かれた印象です。
二枚目。
スクールカウンセラーのお知らせ。
「ご存知のこととは思いますが」から始まるこのお知らせは、カウンセラーさんが毎週二回いらっしゃるので、担任もしくは学校事務に予約をしてご利用してください、という内容。
「たくさんの方々に利用されていますが、もっと利用していただきたい」という言葉が入っています。
思春期の子どもとの付き合い方や、受験に対する不安についてなど、何でも話を聞いてくださるスタンスです。
おそらく、学級崩壊やイジメに関する話も聞いてくれるのですが、当然ながら学校との橋渡しをしてもらえる場ではないでしょう。
他人を変えることは出来ない。
変えることが出来るのは、自分自身のことだけ。
…というのを、噛みしめる場となりそうです。
とはいえ、利害関係のない人に話を聞いてもらえるだけでも気楽にはなります。
何より、自分にはない意見を出してもらえる場は貴重だと思います。
さて。
フリー参観ですが、息子からは絶対に来ないよう言われました。
小学校4年生の頃から「学校では話しかけないで」「でも参観日には絶対来て」と言われていたので、ちょっとびっくり。
「普通の参観日にはいつも通り、絶対来て欲しいけど。
フリー参観は来ないで。
Gくんからも親は呼ぶなよって言われているし、からかわれるのが面倒だから」
なるほど。
やはりGくんは「ついうっかり」悪さをするタイプじゃないんだなぁ、ということを再認識しました。
私が学校に来ると、監視されているような気持ちになるのかもしれません。
息子も、何でも母親がしゃしゃり出てくることを嫌がっている様子。
私も、学校に関わることに疲れていたので、気が向いたら一回くらい三年生のクラスを見に行こうと思いました。