今回は「一盃口」【イーペーコー】であります。
ピグ麻雀説明文
「まったく同じ順子のセットかける2個で成立する。メンゼン状態限定の役。ポン・チー・明カンをしては成立しない」
まぁ、文章だけでは、初心者の方には理解が難しいでしょう・・・
参考例であります。
まったく同じ面子が2つあれば、役が成立します。
ただし、鳴かないこと。(メンゼンであること)
【上】 同じ面子 マンズ「1-2-3」「1-2-3」。
【下】 同じ面子 ピンズ「6-7-8」「6-7-8」。
すでに「メンゼン(手の内)」で「イーペーコー」が成立していれば、「リーチ」なしで、あがれます。
・・・・・参考・・・・・
この手は、よく「チートイ」にも変化できそうな手でもあります。
他の牌が、2枚になっていったら、「チートイ」に切り替えるのもいいでしょう。
【下】の場合、マンズなどがそろわないときは、そろった「ローピン」「チーピン」「パーピン」をポンしていけば、「トイトイ」への発展も考えられます。
ここからが、本題。
実戦例でいきます。
左13牌が、「メンゼン(手の内)」。 右があがり牌。
この例は、すでに「イーペーコー」が成立していますので、
【上】 リーチなしで、「ウーワン」「パーワン」が出れば、ロンです。(例が悪くてすみません。タンヤオなしのほうがよかったなぁ・・・)
ちなみに「タンヤオ」「イーペーコー」ですね!
【下】 同様にリーチなしであがれます。「タンヤオ」「ピンフ」「イーペーコー」の3翻。
リーチであがれば、「メン・タン・ピン・イーペーコー」の4翻となります。
(メンゼン・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー)
さらに、いろいろと・・・
左13牌が、「メンゼン(手の内)」。 右があがり牌。
【上】この場合、リーチなしで、「タンヤオ」としては、あがれます。
もし、リャンピンでロンすれば、「タンヤオ」「イーペーコー」と2翻になります。
リーチして、あがれば「リーチ」「タンヤオ」「イーペーコー」と3翻になります。
【下】この場合も、リーチなしで、「タンヤオ」「ピンフ」として、あがれます。
もし、スーワンでロンすれば、「タンヤオ」「ピンフ」「イーペーコー」と3翻になります。
リーチして、あがれば「メン・タン・ピン」「イーペーコー」と4翻になります。
≪「リーチ(メンゼン)」「タンヤオ」「ピンフ」の略です。≫
まぁ、めったにできないでしょうが・・・参考までに・・・・
【上】 「リーチ」「ピンフ」であがったと仮定して。
「メン・タン・ピン」「イーペコー」「三色同順」で6翻。
【下】 「リーチ」「ピンフ」であがったとして。
「リーチ」「ピンフ」「イーペーコー」「三色同順」「ジュンチャン」で8翻。
まぁ、見慣れない「役」が出てきましたけど、おいおい、書いていきますね!
うん、こんな手であがることは、まず・・・ない・・・・・。
「みんなで する ある ファンキー MAHJANG」