横浜・川﨑 心理カウンセラー
青柳 たみゑです。
主人の死から心理学を学び心理カウンセラーになる
前回の記事
主人の突然の死でどうしていいか分からず・・・
原因を知りたくて心理学を学びました。
週に1回の心理学の学びは、とても新鮮でした。
最初は、悲しみを感じないように必死に頑張っていたと思います。
心理学では、親との関係を学ぶ事で・・・
自分自身や主人との親の事が明るみになりました。
私自身、〝いい子、良い人”で生きてきた事が判明しました。
主人も同じでした。
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何故、うつ病になったのだろう?
物事の受け止め方が、何かあるとマイナスにマイナスに受け止め自己否定をしていたようです。鬱の方の一番の特徴は感情を抑圧、とくに怒りを抑圧されています。
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何故、自死をする・・・・
そんな事を学んで行く内に、主人の辛さが分かると同時に自分自身も感情を抑圧している事が判明しました。
心理学を学ぶと同時に、カウンセリングを受けました。
最初は、自分の弱さを見せる事がとても怖かったです。
『青柳さんは、自分の事を良い人だと思っているでしょう?』とカウンセラーに言われた時
大きな声で反論しました。
『私は、良い人です。先生とは違います』言ったとたん、怖くて心臓がバクバク・・・
だって、母から『いい人で生きなさい!』と言われて、それを忠実に守っていたのです。
カウンセラーから『いい人になりたい!』と思う事は良いけれど、『いい人にならなければいけない!』と思って生きなくてもいい。
そんな風に言われても、まるで、『あなたは、悪い人』と思われているように感じたのです。
主人の事についても、『ご主人を美化している』と言われ、『主人は、良い人だったんです』
もう、自分を防衛するために反論していました。
そんな事、今までしたことがなかったので、家に帰るとそんな自分を嫌な性格だと自己否定していました。
心理学で色んな事を学びながら、カウンセリングを受ける事で、どんどん自分の内面が暴露される怖さがありましたが・・・
その事に対して、カウンセラーは良い悪いで判断しませんでした。
何を言っても、黙って聞いてくれる事で、いつしか気が付いたら信頼関係が出来ていました。
内面をさらけ出すことで癒されていたと思います。
そして、ついに・・・
『いい人を返上しました!』でも簡単ではなかったです。
今まで生きてきた性格(アイデンティティー)が変わり、どうなって行くのだろうか不安が続きました。
自分を変えたいけれど〝怖い”がとても強かったです。
心理カウンセラーになる為のトレーニング(教育分析)でしたので、カウンセラーの方から指摘される事が多かったです。
怖かったけれど、これを止める事、引き返すことも出来ない・・・
パンドラの箱を開けてしまったら、もう、前に進むしかない。
自分に向き合うという事に、最後の最後まであきらめずに向き合いました。
そう、8年間は続けたでしょうか?
何を頑張った?
自分に向き合う事でした。
感情の蓋を外す事です。
その為に、今は、どんなクライエントさんの問題をお聞きしてもぶれる事無く寄り添う事が出来ています。一番の財産、宝物だと思います。
何時しか、心理カウンセラーになろうと思うようになりました。
主人は受けなかった心理カウンセリングを受けて頂いて自分らしく生きていかれて欲しいと思いました。
心理学を学ぶ事で、目標ができ、初めて自分自身を生きようと思えるようになりました。
たくさんの自分自身のカウンセリングの経験から、怖がらずにクライエントさんに寄り添うカウンセリングが出来ています。
そして、12年間現役で続けてこられています。
3/15の記事 心理カウンセリングについてです⇒♡♡♡
長い間、現役で現在までの臨床のケースは4000件です。
人間関係で悩んでいる方、恋愛、夫婦、親子関係、自分の事、うつなどなど~
一人で悩んでいると、問題も大きく感じます。
心理カウンセラーは、クライエントさんの話を否定したリ判断したりしません。
まして、アドバイスはしません。
悩んでいる方が、心の内を正直に話されるように、こころに寄り添います。
深いリラックス感を感じられる事で楽になられるようです。
ハートをオープンにして、ありのままの自分になるお手伝いをしています。
こちらをどうぞご覧くださいませ。
青い鳥カウンセリングルーム
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