BONJOUR !
意識の旅コーディネーターのMamiです。
Back to the futur !
「催眠とは乗りものなんだよ」
と、ある先生が教えてくださいました。
「催眠は器なんだよ」
ともおっしゃっていました。
催眠（ヒプノシス）というと、
受け側が主体性を失い、
何かコントロールされるようなイメージがあるかもしれません。
これは、催眠術などのショーを
どこかで見たことが、印象に残っているからかもしれませんね。
催眠（ヒプノシス）というのは、
乗り物だ、と想像してみてください。
あなたは、これから
夢の国のアトラクションで、
時空を行き来できる乗り物に乗ります。
この乗り物の運転士は、
あなたの中に居るもう1人のあなたです。
行き先は運転士に任せて、
旅を楽しみましょう。
到着したら、あなたは、
目を凝らし、耳を澄ませ、
そこがどんな場所なのか観察します。
何が見える？
何が聞こえる？
寒い？暑い？
暗闇で目が慣れていくように
だんだんと周りの様子が分かってきます。
そして
さまざまな体験をします。
懐かしさを味わったり、
驚いたり、
切なかったり、
愛おしさが溢れてきたり、
大笑いしたり、
涙を流したり、
穏やかさを感じたり、
エキサイティングだったり。
そして
お土産やメッセージを受け取り、
記念写真を撮ったら
また乗り物に乗って戻ってきます。
この体験に、いかに価値があるか。
受け身のセラピーは、
あなたの代わりに誰かに
代行してもらうようなものです。
そして、こんなものがありましたよ、と教えてくれる。
写真も見せてくれるかもしれません。
それを選ぶこともできますね。
楽だし、安全だし、
気に入らなけば、否定もできる。
でもそれは、あくまでも
その人のお土産話を聞いているに過ぎません。
催眠の体験は、
自分が乗り物に乗ります。
自分で確かめます。
なぜ、その事に意味があるのでしょうか？
百聞は一見にしかず
なぜ、
催眠の体験で人は変わるのでしょうか？
それは、
自分の状態を変えることができる
ということを
自分で体験するからです。
知るからです。
わかるからです。
未来の望ましいあなたから見たあなたは、
今、その道のどの辺りにいるのでしょうね。
ぜひ、自分で確かめてみてくださいね。
