弁形成術 術直後 | 無脾症 単心室の息子ブログ

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初めての妊娠。
息子の誕生。

息子はその翌日、無脾症候群と診断を受けます。
初めての育児、無脾症と共に生きる息子との手探り育児の日々。

H27.8 グレン術施行
今はフォンタン目指して、家族で笑って笑ってドタバタ奮闘の日々を過ごしています(о´∀`о)

10時からスタート(したはず)の手術。

術後はICUへ移るので、小児科から付き添いなどの荷物は一旦引き上げです。けど、またしばらくして小児科に戻ってくるということで、ある程度の荷物は預かってもらえることに。助かります。

待ち時間は小児科のオープンスペースにて。
私たちの両親もかけつけてくれ、総勢6人で待ちます。

終了予定としては14~15時。
胸を開けてみて、弁の具合で1~2時間は遅くなることも平気であるから、と聞いていたので、17時や18時になることも考えひたすら待ちます。
グレンの時に比べると、吐き気がするような待ち時間ではなく、お昼ご飯も食べれた程。
手術待ちなんて、慣れたくないけど、体はストレスを減らすよう慣れてくれるんでしょうか。

結局、16時半過ぎに呼ばれ、ICUへ。
途中、手術に立ち会っていた外科の先生に会い、無事終了したことを聞き、皆でホッとしました。

まずは手術の無事終了。

会うと本人は意識こそないですが、グレンの時のような青白い顔でもなく、手術後というよりは、なんとなく眠ってるだけのようにも見えました。
皆が代わる代わる声をかけたり頭を撫でたりしてると、息子は薄目を開けて、意識もあるようなないような素振りを見せだしました。
ビックリしましたが、それ以上に先生たちが焦ってましたアセアセそりゃそうですよね。術後安静にしてほしい時に覚醒するなんて。頼むから安静にして。。鎮静剤が追加されてましたタラー


執刀の先生の話では…
・弁は厄介な形をしてた
・今回はこれで大丈夫と思われる(体が大きくなって、また問題が生じる可能性はある)
・手術中、1度やり直しをした(止めてた心臓を形成後に動かし、血液の流れを確認し、うまくいってなかったのでもう一度止めて形成した)
・側副血行路が無数に広がってた(外科的な処置よりも内科での対応になるぐらいの細さ)

側副血行路は厄介かも、とのお言葉も。。


課題は残ってますが、まずはひとまず無事終わったことに感謝です。

術後の経過が良い形で進みますように赤ちゃん