真夜中のハングル
夏季休暇も終わって、17日から演奏、お稽古と、
忙しく仕事再開。
大学生の娘がお盆の間、東京から帰省していたり、
少々、日常を掻き回される事があったものの、
マイペースで、釣りを中心にのんびりと一週間の休暇を過ごした。
釣り友達と、日本海のとある漁港へ夜釣り遠征をした。
夜の9時頃に到着したころは、ファミリーやカップルがいて
夜釣りを楽しんでいた。
夜中の12時頃にふと気がつくと、
みんな帰ってしまって、誰も居なくなっていた。
釣り友と二人だけになっていた。
そこへ、軽トラックが岸壁に来て止まった。
話し声が聞こえるが、どうも日本語ではない。
軽トラックでは二人の男性が喋っている。
よく聞くと、冬ソナで聞いたハングルらしかった。
いい声で、ヨン様みたいなよく通る声がしていた。
しかし、真夜中だし、日本海の漁港だし、
他には誰もいないし、聞こえるのがハングルだと。
・・・・・・・拉致、と言う言葉が頭をよぎった。
釣り友と二人、警戒態勢を取って、その軽トラックをマークしていた。
実際、妙な軽トラックだった。
こちらも、気づいているよと、ライトで照らしたりして
軽トラックをけん制していた。
向こうもこちらの様子を察知したのか、
しばらくして走り去った。
おそらく拉致、ではなかったと思うが、
人気のない日本海の漁港で真夜中に聞くハングルは、
冬ソナ、とは違って不気味に聞こえた。
それにしてもすごくいい声だった。
軽トラックが去った後は、夜が明けるまで釣り続けた。
チョット、スリルを感じた夜釣りだった。
真夜中にハングルを喋っていた男性、
こちらの勘違いだったらごめんなさい。
