まなの本棚


青い鳥が普通に読んだ感想は・・・

 

面白い!

 

いやはや、中学生でこれだけ書けるとは大したもんだ。

 

まるで芦田愛菜本人に話しかけられるように、読み進められる。

 

・・・話しかけられるよう?

 

語るに落ちるとはこのことか?

 

目次に

 

語り出したら止まらない!

 

と、ある。

 

つまり、この本は口述筆記なのかもしれないね?

 

彼女が語ったことを録音して、誰かがまとめた?

 

青い鳥の推測だから、確かではないけど。

 

もちろん、口述筆記であっても、それは立派な執筆方法であってこの本の価値を下げるようなものではない。

 

もし、口述筆記でなくて、芦田愛菜本人が考え考え一字ずつ書いたとしたら、末恐ろしいというか、将来が楽しみなエッセイストが誕生したということになる。

 

これは青い鳥が著者に好意的だからかもしれないが、芦田愛菜のファンでなくても本好きなら一読して損はないと思うよ。

 


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