ペアレント・トレーニングトレーナーのmayu*です。
今日はおすすめの本をご紹介🎵
映画『うまれる』の豪田トモ監督、初の小説!
イラストは『コウノドリ』の鈴ノ木ユウさん!
【内容】
主人公は、人とのコミュニケーションが苦手だが、「胎児の声が聴こえる」という特殊能力をもった産婦人科医師・橘継生(たちばな・つぐお32歳)。勤めていた総合病院で担当患者が“産後うつ”で自殺してしまったことをきっかけに、ドロップアウトしてしまう。心機一転、地方の小さなクリニック・尾音産婦人科でやり直すことになったものの、そこは、人情味溢れる「オネエ」の助産師や筋肉マニアでノリのよいゲイの院長、とても男性だったとは思えない美人心理士など、さまざまなジェンダーかつ強烈で愛すべき個性をもった人たちが働いているクリニックだった。思いもよらない環境にショックを受ける継生だったが、自分の中に無意識にもっていた偏見に向き合いながらも、自身が抱えたトラウマを乗り越え、医師として、人間として成長していく…。たくさん笑えて、ホロリと泣ける“命と家族の物語”。
「産後うつ」や「性的マイノリティ」などテーマはとっても重たいですが、内容がすっと入ってきます。
悩みは人の数だけ存在する
「普通」ってなんだろう?
「何が普通で、何が普通じゃないのか、垣根に向き合わざるを得なかった生きていく中で様々な辛い思いをしてきかもしれないスタッフだからこそ、他人の苦しみに心寄せられる、それは医療者にとって大事な資質を身につけている人かもしれない」
<文中より>
私は4年前かな?この本の作者の豪田トモ監督の映画
「うまれる」「うまれる、ずっといっしょ」
の自主上映会を仲間と一緒に開催しました。
<うまれる>
・両親の不仲、虐待の経験から親になることへの戸惑う夫婦
・完治しない障害を持つ子を育てる夫婦
・出産予定日に我が子を失った夫婦
・子を望んだものの授からない人生を選んだ夫婦
<うまれる、ずっといっしょ>
・血のつながりのない家族
・愛する人に先立たれる家族
・死と向き合う毎日を生きる家族
副代表としていろいろと走り回り、何度も映画を見ましたが、かなり心に深く残ったことを覚えています。
続編も現在制作中とのこと。
また公開が楽しみなのと、そのときはまた自主上映会をしたいな~と思ってます。
一緒に動いてくれる仲間を大募集
重たいテーマをとても読みやすく、コミカルに、でもしっかりと問題提議をしている。
ぜひ一度皆さんに読んでほしいなと思いました。
どこかで見る機会があればぜひ一度手にとって見てください。
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