家庭内通訳と赤い実

チョークアートとお花のアトリエ「あおいとりきもも」です。
姉妹でハンドメイド品の制作販売をしています。
姉のnaeは、ドライフラワーなどを使ったリースやアレンジ、ボタニカルキャンドルを。
妹のyoshico.はチョークアート作品を手掛けています。
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naeです。

珍しく土曜も日曜も家族が揃って家に居る時間が長かったので、パパと子供の会話も多かったこの土日。

漫才の番組を見ながら末っ子が「お笑いの人の脳細胞ってどうなってるんだろう。」と呟きました。

パパは、「脳細胞、すごく早く回転してるんじゃない？みんな頭良いからね。」と答えました。

でも私にはわかりました。

末っ子が「脳細胞ってどうなってるんだろう」と言ったのは、何日か前にニュースで「サッカーのヘディングは脳にダメージを与えて将来的に認知症の確率が上がるかもしれない」というのを見たので、「お笑いの人がツッコミで頭をバンバン叩いてるけど、これって脳細胞にダメージはないの？」という意味だったということを。

パパがすごく美味しいパンを見つけたので、半分だけ食べて、残りの半分を娘に勧めました。

「これ食べないの？今までパパが食べたパンの中で一番おいしかったよ！」

娘が無言だったので、パパは「遠慮しなくていいよ。パパ、半分食べたから。」とさらに言いました。

でも私にはわかりました。

それは娘の遠慮している無言ではなく、今お腹がいっぱいで全くそのパンが入る胃袋の隙間はないのに、パパが猛烈に勧めてくるので何と答えたら良いのかわからない無言だと。

全員、日本語が通じるはずなのに、ママの通訳が必要なこの感じは一体…