マクロ写真が好きです。
マクロといっても、ものすごく接写して撮るだけではなくて、
引いた距離感で撮る写真にも、マクロレンズは使えます。


独特のフラットな描写力が好きです。
あまり立体感のない、色彩優先の物の見方をしているのだと思います。

逆に、自然の影の描写は好きです。
影こそが立体感を演出しているとも思うので、
光を回す、明るい写真だけが、テーブルフォトの魅力でもないと感じています。


カメラを手にして数年した頃、
好きなアマチュア写真家の方が、枯野の植物をマクロ撮影されていました。
「枯れた花も生きているように見える」と書いておられました。

その時は、命があるものだから、枯れていても、そう見えるものかもな、
と思う程度でした。

突然、最近、ドライフラワー作りに熱中しています。
生花の時の魅力とは異なる、触れれば壊れそうな儚さが魅了する理由だと思います。

上の写真、左下の貝母百合は花びらが散ってしまったけども、
自然のなりゆきを、自然体で受け止めている感じがして、
ありがたい存在だなと感じました。
やはり生きているのかも、と突然、言葉が降ってきました。


写真や、教室を通じて、いろいろな方がいるということを知り続けています。


個人ブログインスタグラムは、おおむね連動した内容です。
ゆるりと更新していますので、あわせてお付き合い頂ければ幸いです。

あおいとりコーポレーション飯田英里


via aoitori-corporation
Your own website,
Ameba Ownd