こんにちは。
ダイエットエッセイ 
「行け!年女 4回目 ~人生変えるダイエット~(その217)」です。
前回のエッセイはこちらです↓  

MAX体重(2020.09.16)→本日の体重(2020.12.14)
66.8キロ→65.3キロ(-1.5キロ)
33.5%→35.3%(+1.8%)

 

私はいろんな方々より、よく行動力があると言われています。

ただ、その割に、結果が伴っていないというジレンマがあり

何気にそのことを気にしていました。

 

「自信がない」という隠れ蓑。

 

でも、そんなことがどうでもよくなってしまうようなことが。

 

 

先週の金曜日に届いた、大変お世話になった

元上司が亡くなった知らせのハガキ。

 

今年のお正月にいただいた年賀状には、

去年ののど自慢出場を喜んでくれたこと、

前の職場の皆で集まりたいと思っているので、

私、動きますね!というお知らせ。

 

その後、コロナ禍で飲み会が開けそうにない感じになり、

時間が過ぎ、来年の年賀状、どうしようかなと

思い描いていた矢先、8月にお亡くなりになったとの訃報。

 

突然すぎて、頭が真っ白に。

 

少し落ち着いたのちに、元の職場関係者に連絡を取ると、

彼女が知ったのも、亡くなって2ヶ月が経過してのことで

誰にも病状を伝えることなく、本人のご意向で

葬儀も近親者のみで執り行ったと。

 

 

あぁ、その上司らしいな。

誰にも言わない。

弱いところは見せない。

最後まで、自分の美学を貫いたんだな。

 

 

その上司が私の書いた図面を添削してくれた書類関係、

仕事のお願いの手書きメモを引っ張り出して

久しぶりに眺めました。

 

よくできたところをほめてくれて、

直した方がいいところも丁寧に手書きで解説。

手書きメモはユーモアにあふれている。

机の散らかり具合とは真逆のキレイな手書き

パースを書いていたり。

本音をズバッと言う割に、柔和な雰囲気で

嫌味がなく、みんなから愛されていました。

 

これらを眺めているうちに、笑い泣き笑い泣き

(手書きメモがあまりにおもしろいというのもあり)

 

これからもっと覚えていったら、もっと仕事が

できるようになるよと励まされていた矢先に、

私はリストラで退職せざるを得ない状況に。

 

辞めるまで、辞めた後も、

なぜ私が辞めさせられなければならなかったかと

疑問に思ってくれていて、いつも励ましてくれてました。

また、私が書いた似顔絵を本当に大事に

してくれていたようで、よくいろんな人に

私が辞めたあとも見せていたと聞きました。

 

 

上司の手書きを見ているうちに、

「自信がない」って、本当に行動力を奪うなぁと

しみじみ感じました。

 

自信がないから、思い切った行動ができない。

自信がないから、自分を好きになれない。

自信がないから、うまくいかない。

等々。。。

 

自信がない故に、ずいぶんいろんなことを思ったものだけれど、

自信がないことを隠れ蓑にして、

何もしようとしていなかっただけなのでは?

自信がないから、自信をつけようと

自己啓発系やスピ系に走ったのは、

楽してなんとかしたいと思ったに他ならなかったなぁ~。

そもそも自信ほど、幻想で手ごたえのないものもない。

 

本当に今更な話。

 

 

いつかその上司に、建築士に合格したことを知らせたかった。

 

でも、それが叶わなくなった今、

いつまでも引っ張るものではないなと、決意は固まった。

 

上司は一級建築士で、ずっと手書きで書いていた

図面をCADにシフトしたおかげで、普通ならば、

定年を過ぎた今もなお、仕事ができると

常々年賀状に書いていた。

できないで済ませずに、できるようにしてきたのだ。

 

私も建築士試験にも合格したいし、

その後に控えている夢もある。

できることなら、健康で、ずっと働いていたい。

 

時間はそこまで無限にあるわけじゃないと、

改めて教えられた気がする。

 

そう。

自信がないとか言ってる場合じゃない。

 

そんなこと言ってる暇があったら、

手を動かせ!頭使え!体を動かせ!

 

目が覚めました(^-^;

 

 

はまちゃん、本当にありがとう!!!!!

(文字をピンク色にしたのは、ピンク色のシャツが似合っていたから)

 

きっと今頃、「でへっ」っと笑っているはず(笑)