さて、ノアといえばセットになっているのが白猫界屈指のイケメンとも言われているネモ
この人の元ネタとされているのがジュール・ベルヌの冒険小説に登場するネモ船長。
「海底2万マイル」ではイギリスの圧政に反抗する潜水艦の艦長として活躍します。
白猫のネモにもその設定は反映されてますね。
この作品は映画化され、今では東京ディズニーシーのアトラクションとしてもお馴染みかと。
……そうなのですよ。ネモ船長といえばノーチラス号なのですよ!
なのにどうして白猫のネモの潜水艦はアルゴノート号なんでしょう⁉️
ところでアルゴノートといえばギリシア神話に登場する、黄金の羊毛を求めて大冒険を繰り広げるイアソンの物語。
こちらも
ちなみに子供の頃から大好きな作品で、10年ほど前にハリーハウゼンのDVDBOX買っちゃったぐらいw
しかしこの物語に登場する船の名は「アルゴ号」なのです。
そこにギリシア語で「船乗り」を意味する「ノート」を合わせ、乗組員を「アルゴノーツ」と総称しているわけです。あのヘラクレスもアルゴ号の一員なんですよー。途中でいなくなりますけど。
つまり「アルゴノート号」という名称は「アルゴ号の乗組員号」なわけです。なんじゃそりゃ。
白猫ネモの設定を作る際にノーチラス号ではあまりにストレート過ぎるので船の名を別の作品から借りた、というのは別に構わないんですが、明らかに用法を間違えて使ってますよ……
その辺どうなんですかねぇ、コロプラさん。
……え? そんなこと別にどうでもいいじゃないかって?
ええ、別にどうでもいいんです。ただ個人的に何となーく引っかかってるだけですから……(・Д・)

白猫プロジェクトランキングへ