無事に次女が誕生!
その前、だったのかな?
執刀医の先生に「早めにお産になってよかったかも。子宮がダルマみたいになってたよ」と言われました。
もしかしたら子宮破裂の恐れがあったのかも?とその時思いました。
その後も先生方で「分娩停止じゃなくて、子宮破裂のなんたら〜」って話をしていたので。
この話、後日執刀してくれた先生の1人に尋ねることができました。
要は過去2回の帝王切開によって子宮が薄くなっていたそうです。
そのため陣痛が来たときに負荷がかかっていたのが薄い部分に偏ってしまったとのこと。
本来であれば陣痛で全体的に収縮作用が働くところを、薄い部分に寄ってしまったことで子宮の形がダルマのような歪な形になってしまっていたと。
なので、早めに緊急帝王切開に切り替えて良かったそうです。
実は9ヶ月に入り、ここからさらに大きくなるであろうお腹を心配に思ってました。
子宮破裂までは考えてなかったけれど、最後にぐんと大きくなる傾向の上の子たちだったので、次女もそうなるだろうと想定していました。
あと最低でも4週、大きいお腹で生活するの大丈夫かな、なんて思っていたので、本当に良かったと思います。
仮に胎児が大きくなった状態で、今回より強い痛みの陣痛が来ていたら...子宮への負担が大きくなってしまったかもしれません。
意味のある早産だったんでしょう。
ママのお腹を守るために赤ちゃんが、またそれを予知して私の身体も陣痛を起こしたのかもしれない。
早産になってしまった原因を探そうと思えばキリがありません。
息子を抱っこして階段の登り下りなんて普通にしていたし。
ただ、お腹に負担がかからないよう、骨盤底筋を締めるように意識はしていました。
娘の幼稚園の送迎で自転車も乗っていました。
自転車は「大丈夫だろう」「大丈夫でしょ」という感覚で行っていたわけではなく、歩くとお腹が張るため、でした。
同じ距離を長い時間かけて歩いてお腹が張ることより、短い時間で送迎できる自転車を選んでいただけのこと。
もちろん振動がどう影響したのかと聞かれれば、全く影響なかったと言い切れるわけではありません。
ただ、今その原因を探してもそれは過去のことです。
変えられない。
大事なのは今から、これから。
なので、今できることをしていくしかないと、そう思っています。
少し脱線しましたが、手術のこと。
次女が生まれてから、卵管結紮の手術、そして閉腹ですが、これが長く感じました。
今何をしているのかをわからない状況だから余計に。
あとは最後の処置。
何かを吸われる感覚と音。
そしてぐわんぐわんと揺さぶられる感覚。
痛みはないけど感覚的に気持ち悪くて「気持ち悪い〜」と言葉にしていました。
すると助産師さんも医師も「そうだよね、ここが1番気持ち悪くなるよね」と。
「眠くなる薬入れましょうか〜!」と言ってくれて、たぶん入れられたと思うんですが、この後眠れてません。笑
耐えるしかなくてちょっと辛かったです。
早く終われーと思ってました。
時間にしてどのくらいかばわかりませんが、終わったと思ったら、先生たちはさっと居なくなって。笑
あとのことを助産師さんたちが行ってくれました。
私は足に血栓予防のポンプつけられて、尿道のカテーテル、点滴はそのまま、お部屋移動の準備。
動けないので本当にされるがまま。
手術台からベッドへの移動もぜーんぶお任せ。
知っているはずの産後病棟ですが、天井だけしか見えない移動なのでどの部屋に入ったのかさっぱりでした。
お部屋に着き、改めて無事に次女が生まれ、手術が終わったことにほっとしました。
出産の話はひとまずここまでです。
33wでの出産という早産になってしまいましたが、産院の先生方、助産師さんたちのおかげで無事に出産することができました。
次女もお腹の中で元気だったこともあり、NICU→GCUへすぐに移ることができ、今のところ順調。
母乳を搾乳して飲ませてくれていますが、飲む量も日に日に多くなっています。
GCUのスタッフさんたち曰くガッツがあるそうです。
さすが次女!
お姉ちゃん、お兄ちゃんに負けていられないもんね。笑
はじめにも書いてますが、お産ってほんと最後まで何があるかわからないし、予測ができないことも多々あるんだなぁと改めて痛感しました。
今はただ、ただ、感謝しかありません。
長くなってしまったけれど、ここまで読んでくださりありがとうございます。
落ち着いたら入院中のこと、今回のお産のことで思うことなど残しておけたらいいなと思います。
私の退院まであと少し、次女のために夜中の搾乳も頑張ります。