今日は起きた瞬間から遺骨の傍に走った
「Aちゃん おはよおはよーおはよー」
一晩でも寂しかったよー 会いたかったよーっと。
急いでお線香に火をつけて両手合わせる
「今日も朝を迎えれた。よかったよー」
っと祈ってから 隣の部屋へ。
そしたらね
「チャリーン」って鈴の音
「おっかぁさん!鈴!忘れているよ!」
っと
言われているように鳴りました。
あ~ 忘れてた
ごめんごめん
そのあと お昼ぐらいに一人で本を見ていたら
嗅いだことのある懐かしい匂いが一瞬スッと通り過ぎたの。
忘れられない娘の香水の匂い。
甘くて柔らかい匂い。
亡くなって9日目
まだ居てくれている事を確信しました。
見ていてくれているんだね
マミーの傍にいるんだ
寂しくないかい?辛くないかい?苦しくないかい?
聞きたい事が一杯だけど もう答えてはくれないの?
あぁ いかんいかん。考えるとネガティブになりやすい
気を付けないとすぐに悲しみの波に襲われる
母親なんだから一番悲しくて当たり前って どこかで思っている
でも 心の苦しさって比較できないよね
私の痛みは数値120%ですって 見せれたらいいのに。
夫のは意外にも数値180%だった。 ヤバ 負けたわ。。。なんて。。。
悲しみや苦しみは自分にしか分からない物
共有できる人がいても、所詮 自分の苦しみは自分だけのもの。
まだうまく付き合える自信ないけど
幸いな事に私を支えてくれる小さな手が沢山ある。
家族、姉妹、友人
私もこの悲しみと共存出来て、誰かを支える小さな手になりたい。