心を静めて 静かに大地に立ちます

すると 全て 樹や草や鳥や風も 共に響き合っているのが分かります

これが 前提です これが 本来の在り様です

しかし 心は静まりきる事はありません

この時でさえ 心はほんの少しゆらいでいます

ゆらぎは心の本質です

心が活動し始めると 心は渦を生みます

それは ある意味問題を作り出しますが それはある意味生きている証です

渦が大きくなりすぎ 苦しくなったら

また静かに大地に立てばいい

全てと響き合う時 心が作り出した渦は消えている

しかし 生きているという事は 渦の中にいる という事ですから

元気を回復したら また 心の旅を始めればいい










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