サバービコン 仮面を被った街 | 白い雲のブログ

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青空に浮かぶ白い雲のようにふわふわと流されていく
どこに行くのか誰にも知られずに
いつの日にか儚く消えてゆく運命
今は、風の吹くまま気の向くままに生きてゆこう

映画「サバービコン 仮面を被った街」を観ました

監督:ジョージ・クルーニ

脚本:コーエン兄弟

 

出演

マット・デイモン ジュリアン・ムーア オスカー・アイザック

 

 

ストーリー

明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街 

しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転する 

足の不自由な妻ローズ(ジュリアン・ムーア)が亡くなり、幼い息子ニッキー

が遺される

仕事一筋の一家の主ガードナー(マット・ディモン)と妻の姉マーガレット

ジュリアン・ムーア二役)は、ニッキーを気づかいながらも前向きに

日常を取り戻そうとするのだが・・・・

一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ・・・

時を同じくして、この白人だけのコミュニティに紛れ込んできた黒人一家の

存在が、完璧なニュータウンの住人たちのもう一つの顔をあらわにする

街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー 

事件は、想像を超える結末へと急展開する!

果たして、幼いニッキーの運命は?

ロッジ家は幸福な暮らしを取り戻せるのか?       チラシより

 

微笑みのウラにはワケがある1?

人間不信エンタテイメント!

 

 

予告編

 

 

メイキング

 

 

 

映画の中で流れてたミュージック   音譜避暑地の出来事

 

 

 

この軽やかで優しい曲に似合わない映画

本当に人間不信になる映画でした

黒人少年とキャッチボールをする心やさしい少年ニッキーは

どうなるのでしょう?  幸せになってほしいよ

 

白人だけが住む街サバービコン

黒人家族が引っ越してくると、街の人々はこの家族に

嫌がらせをする  人種差別をしたのだ

スーパーで買い物をすると高い値段で売ろうとするし、

家の周りに柵を立てたりした

夜になれば家の周りに集まり大騒ぎ、車に火をつける

警官が暴動者たちを監視するも騒ぎは収まらない

いまだに黒人差別が起きている

 

そんな大人たちの騒ぎをよそに少年ニッキーは黒人少年と

仲良くキャッチボールをしていた

 

夜ニッキーが二階で寝ていると、パパがやってきて「強盗が

入ってきた」 とニッキーを起こし一階へ

一階には、素顔の強盗二人とママとママの姉がいた

強盗はみんなに薬をかがせて眠らせる

目が覚めるとママだけが死んでいた

 

しばらくして強盗の容疑者が捕まり、家族に面通しの

依頼が来るが、ニッキーにはママが死んだばかりだからと

面通しをさせないようにするパパ(子どもへの思いやり?)  

 

面通しに現れた容疑者の中に強盗の二人がいた

しかし、パパとママの姉は犯人はいないと証言

偶然面通し場にニッキーが紛れ込んでいて犯人を

見てしまった

どうしてパパは嘘を言ったの?なぜ?

 

パパはマフィアから金を借りていて、その借金を

返すため保険金詐欺を実施したのだ

男二人にママの殺人を依頼して保険金を手にしようとし、

そしてママの姉と逃避行を準備していた

 

保険金詐欺がばれようとしたとき、パパはニッキーを

殺そうとするが、ママの姉がニッキーを殺そうとして

薬をいれたパンを食べて死んだ

ママの姉は、金を払わないパパへの見せしめとして

強盗の一人に殺されていた

みんな自業自得だ  その報いは自分自身に返ってきた

因果応報だ

 

自分の子供を殺そうとするなんて・・・ 人間が信じられない  

人間不信の映画だ  人種差別だ

 

人間として どうあるべきか!?

 

完了