市と惣左の恋ひ慕ふ

おはようございます　　

今日はいい天気です　　

昨夜　西荻窪に行きました　　

新宿駅着　１７：５５

中央線三鷹行きに乗り換えます　１８：０６

１８：２５　西荻窪駅着

西荻窪に来たのは初めてです

はじめて行く場所だからネットで調べました

駅から北へ商店街を通り一本道です

橋を渡った先の和菓子やさんの向かい側に

遊空間がざびぃ　があります

川に白鷺？

遊空間がざびぃ　に到着

西荻窪　遊空間がざびぃ　にて観劇　　

脚本・演出：細川博司

小川細川企画　　市と惣左の恋ひ慕ふ

出演

宮島小百合　図師光博　小川大悟　ガラかつとし　鈴木智晴　

大河内美帆　鶴田葵　佐藤圭右　早田友一

幹仁　麻草郁　小笠原修人　山下哲平　雪原千歳　橋本恵太

松田秀太郎　バラハス　高見澤文彬

あらすじ

廻船問屋の息子 市太郎（図師光博）は、生まれつき身体が弱く、 人のすすめで箱根へ湯治に出て、その帰り道、宿場町に立ち寄る 　羽振りのいい市太郎に目をつけた町の若者は、遊びっけのない 市太郎を丁半博打に連れ出す ところが、そこで出会った、美しい壺振りの娘 お佳し（およし）に、 市太郎は一目惚れしてしまう 　お佳し（宮島小百合）は宿場町と賭場を仕切っていた大親分・ 万蔵の一人娘であったが、万蔵はすでに他界 壺振りの才があり、麗しいお佳し を我が物にしたい、とやくざ者たち は胸に秘めていたが、万蔵への義理から誰もが辛抱をしていたのだ 万蔵に代わって、いっとき凌ぎで宿場町を任された惣左（小川大悟）は、 お佳しを引き受け大事に守っていたが、まだ若い惣左は、他の親分衆 からは舐められている 誰が、宿場を仕切るのか　　誰が お佳し を手に入れるのか 　そこへ市太郎が惣左に直談判にやってくる お佳しを見受けしたいという市太郎　　その噂はまたたくまに広まり、 均衡が崩れ始める　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チラシより 遊空間がざびぃは横に長い劇場でした １～４列　客席が設置されています １列目は座布団席　　２列目はベンチ席 ３、４列は椅子席です 開場時間過ぎだから、すでにお客さんが大勢入っています わたしは空いていた３列目の中央の椅子に座りました 前のベンチ席のお客さんの背中に膝が当たりそうです 上演時間は１時間４５分くらいです 会場に三味線の音が聞こえています　　和の雰囲気です 舞台の照明は暗くて　蝋燭の火で照らされている感じです 前説　写真OKなので撮してみました　　小笠原修人さん　早田友一さん 別れの曲が流れてきました　　暗転 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お佳しとの別れを暗示 明転 お佳し（宮島小百合）がお雪（大河内美帆）に文字を教えて貰い 手習いをしている　　お雪さんの衣装が眩しいね 手習い　これが意味を持っていることが後でわかる 宮島小百合さんが壷を振るが、さすがに立て膝はなかったです 正当派の壷振りです　女だてらにどうに入った仁義　おみそれしました 乙女と女の狭間での心の揺れが波風をたてるね 惣左（小川大吾）の男気　女のために男意地を捨て耐える姿が辛い 惣左の嫁（鶴田葵）は、お佳しのために苦しむ惣左を観ていられない お佳しに「あなたが悪いんじゃあないけど　出ていって欲しい」 男を思う女心がよくわかる 途中　オンブラ・マイ・フが流れる すざましい強面のヤクザたちの中で気の弱い市太郎 お佳しに一目惚れした市太郎役の図師光博さん　お笑い担当 真面目な顔をして会場を沸かせてお客さんを笑わせていました なにげなく発する台詞で　お客さん　爆笑です　　うまい 最後に惣左の怒りが爆発　小川大悟さんの目つきが違う 「この街に親分は３人もいらない　ひとりで充分だ」 「やさしさで血の雨は降らなかったが、いまは優しさはない」 守らなければならないお佳しは、行ってしまった　元気でな！ いとしのクレメインタインで終演です 見応えがありました　渡世の世界　楽しめました ドキドキしながら観てました　　目の前に宮島小百合さんがこちらを みながら台詞を喋っています　　いい席に座ったなあ　感激です 東映の仁侠もの　高倉健さんを思い出します ありがとうございました 終演後の写真タイムです　　ありがとうございます みんな　嬉しそうです　　初日無事終演です   男の世界　女の意地　乙女心　楽しめました ありがとうございました　　西荻窪に来てよかった じゃあ　またね