ある日突然がん患者に 母親として | ささやかな日々

ささやかな日々

初めてのブログです。

よろしくおねがいします



女性の3人に1人がなるといわれるガンになりました。

人並みということですか。。。



ガンへの思い、治療など忘れないよう少しずつ書き残したいと思

います。

胸のしこりに触れた瞬間、ガンだとわかりました。


自分はガンになったとしても、乳がんはないと思っていました。

今から思えば何の根拠もなかったのですが・・・


ガンと分かると、「死」が目の前に現れました。

まだ若いのに(もっと若くてガンになられた方には申し訳ないのですが、、、)と

悔しいというか、悲しいというか・・・



子どもは、息子が高2、娘が中3 でした。

もう、子どもたちと離れなければならないのか叫び



息子が大学に行くのを見届けることはできるのか? それくらいは生きられるかな

大学を卒業する頃は生きているのだろうか?


息子は、私がいなくなっても

大学に行かせてもらえるだろうか? 

強く反発しない子だから、父親の意向に逆らうことはできるのだろうか?

家を出るとき、ひとりで用意できるのだろうか?




娘は中3。初めての受験を前にしている。

こんな時にガンになってしまうなんて・・・申し訳ない


娘が結婚し、子どもができ、その子が育ち、それをいっしょに喜ぶ。

そういう当たり前で、当たり前すぎて思い描くことさえなかった未来が、

娘にも私にもないというのか。。。。

 息子も結婚するだろうけど、男だから結婚したら私に頼っていてはダメでしょう。だから、何とかやってい けそうな気がするのですが。。。


娘の部屋、散らかっていますが、

「そのうち・・・」と大目にみています。

私はまだ娘に何も教えていない!!


私がいなくなったら、

娘は、父親の暴言にますます傷つけられるのではないか、一番の心配です。

そんな父親のために娘が家事をしなければならないのか?

いやいや、遠慮せずに家を出てほしい。

家を出られるような収入を得ることはできるのだろうか・・・


娘は絶対大学には行かせてもらえないと思う。

就職できるのかな・・・?




しこりは大きい。だけど転移していないかもしれない。

よく分からないけど脇の下のリンパ節と思われるところは何も触れない。


転移していたら、時間がない。

子どもたちと過ごす時間が・・・

子どもたちに伝えたいことは まだまだあるのに


まだまだ死ねない、死にたくないと心から思いました。



ピンクリボンついています。
クレラップ 業務用ミニ 22cm×50M
¥355
Amazon.co.jp