住田町災害ボランティアセンター・

住田基地(大股地区公民館)が


今月末で閉所されることになりました




東日本大震災後、気仙の被災地には

国内外から多くの支援者が訪れましたが

被災などによって宿泊する所がありませんでした



昨年4月25日、大股地区公民館を

住田町と町社会福祉協議会が


地域の協力を受けてボランティア向けの

無料宿泊施設として開設しました




運営は当初、町内外のボランティアが当たっていましたが

現在は社協の臨時職員や有志が担当



被災地に光を戦士に活力を

のキャッチフレーズのもと、

今月19日現在で延べ2万2094人が利用しています





開設から1年5か月が過ぎて被災地の状況や

支援の在り方は刻々と変化


社協では被災地のニーズや

ボランティアの意向もふまえ

このほど開かれた役員会で正式に

今月いっぱいでの基地閉所を決定しました


28日午後6時からは利用者や地域住民らが

会しての閉所式を行います






基地としての活動はなくなりますが

ボランティアの皆さんは公民館の大掃除や

定期的な同窓会の開催などを計画


地域や社協も賛同し交流を続けていくとのことです



1年5か月の間お世話になりました

多くのボランティアの皆さん

住田町のみなさん

ありがとうございます



ボランティアのお力はまだまだ必要です


今後ともニーズに沿ったご支援を

お願い申し上げます