こんにちは照れ
前々回の続きです。



家庭訪問が終わり、玄関で、来週から来ると、本人は、言っていましたと、一言だけ言って、帰られました。



30分、娘と話して、どんなことを話したか、私は、気にはなりましたが、後日、連絡が来ると思っていました。
でも、その連絡が来る日は、きませんでした。


その頃の娘は、自分の気持ちを何も言わなくなっていました。


私達親が、娘に対して、必死過ぎたから、何か、話しかけると、
「放っておいて!」
が、口癖でした。
良かれと思って、やっていることは、娘にとっては、苦痛でしかなかったのです。



後に、娘から、聞くことに、なるのですが、
とにかく、放っておいて欲しかった。
何も、しなくていいから。
何も、話さなくていいから。
こっちが、やって欲しいことだけ、やればいいから。
だから、放っておいて!


そんなこんなで、私達親も、気持ちを変えていきました。
本人に、任せよう!と。
娘を更に傷つけてしまいました。
遅かったですが、気づきました。




何が原因かも、凄く気になったのですが、友達関係は、休みがちになっても、連絡を取り合い、良好でしたので、いじめでは、ないことは、わかりました。
そして、未だに、原因は、わかりません。
でも、今は、原因は、なかったのだと私は、思っています。
不登校に、なったという事実だけ。
行かなれば行けないのも、受験があるから、勉強もしないといけないのも、全部わかっていても、できない。


本人は、本当に、辛いですよね。
「明日は、学校に行くから、起こして!」
と言われ、起こしに行っても、布団を被ったまま。
何度、起こしても、起きられない。



そこには、布団の中で、自分と闘っている娘がいます。
未だに、その姿を見ると、切ないですえーん
でも、見守るだけにしています。



今は、起こしに行くのは、3回までに、しています。


それは、自分の中で、行くと決めた時は、私が起こしに行かなくても、起きてくるからです。
そして、行けない時は。何度、起こしに行こうと、起きてこられないからです。



でも、そうして、休んだ日も、娘は、起きてくると、
「何で、今日、起こしてくれなかったの?」
「行こうと思っていたのに。」
と、私に、言ってきます。



起こしに行ったという既成事実の為の、3回です。
娘には、確認したわけじゃないですが、回数に関して、何も言わないので、ちょうど良いのかなと解釈しています。



初期の頃、何もわからない私は、何度も起こしに行っていました。
本人から、
「何度も、朝に来られるのも、キツかった。」
と、後から、聞きました。




学校に、行かせようと必死だったのよ。
学校に、行けるのが、当たり前と思っていたのよ。
でも、全部、間違っていました。
ごめんね、娘ショボーン




〜話、戻ります〜

自分のことを話さなくなった娘に、家庭訪問で、何を話したかなんて、聞けなかったです。
放っておいてと言う娘に対して、聞けなかったです。



だから、先生から、聞くしかなかったのです。



でも、そこで、担任の手を煩わせてはいけないと思っていた私は、学校に、電話できませんでした。




結局、数学のミニテスト、中間テスト当日は、欠席しました。
その後の途中一日だけ、遅刻して、登校しましたが、約一週間は、欠席しました。



それでも、娘は、受けたくはない中間テストを受けなければいけないと思い、中間テストから、11日後に、登校し、国語のみですが、中間テストを受けました。
もちろん、見込み点になるのも、承知でしたが、受けなければいけないと必死だったと思います。



そして、その次の日の朝、
「今日は、残りの4教科を受けてくるから。」
と、登校しました。



帰宅して、
「中間テストは、受けてこなかった。」
「どういうこと?」
「先生が、受けなくても、良いと言ったから。」



私には、意味がわかりませんでした。
先生に、
「中間テストを受けなくても、良いですか?」と聞いたら、
「良いです。」と言ったと。



中間テストから約一週間、休んでいる間に、担任の先生には、私の方から、
「今、娘は、勉強ができていません。中間テストの受ける教科の順番は、本人が決めることは、できますか?勉強が終わった教科から、受けられれば、受けやすくなると思うので。」
「それは、できます。お子さんの好きな教科から、受けてもらって、構いません。」



その言葉を聞いて、少しは、中間テストが、受けやすくなるかなと思いました。
その時、定期テストを受けない選択があるという話は、ありませんでした。




娘は、テストは、やるからには、点数が良くないとという思いの強い子です。
範囲も、全てやらないという完璧主義な性格です。
だから、勉強ができていない教科は、受けたくなかったのです。
でも、テストを受けるつもりで、朝は、出ました。




なのに、何で、受けなくて良いと娘に、言ったの???




私は、知らなかったです。
中間テストを受けなくて良いの!?





担任の先生から、中間テストに関して、電話連絡が、来ると思ったので、こちらからは、何もしませんでした。




火曜日の出来事だったので、週末まで、待ちました。
でも、結局、電話は、来ませんでした。




その週は、一週間、毎日、登校しました。
だから、電話はしなくて、良いの?
登校していれば、良いのかと、感じてしまいました。
休みがちになっていた娘が、一週間続けて、学校に通えた、どんな感じだったか、聞きたかったです。


何も、毎日、連絡くださいとなんて、全く思っていません。
中間テストを受けなかったのを決めたのは、本人です。
でも、事後報告でも、良いから、連絡を頂きたかったです。
それも、求め過ぎなのでしょうか?
私の中の担任の先生への不信感がどんどん増していきました。




そして、金曜日の夕方、担任の先生に、電話することにしたのです。







次回へ続きます。






今日も、読んでいただき、ありがとうございますラブラブラブラブラブラブ