○唐招提寺の御影堂の障壁画を見たかったので参上。しかし、全くのnyasper のリサーチ不足。毎年、予約制で3日間しか公開していないとの事。この東山魁夷の障壁画は、以前、新国立美術館で設置される前に見ていたのだが、やはり御影堂に設置されたものを見て見たかった。朝イチで出掛けたのに残念。

 
○御影堂
苔むした庭が美しい
鑑真和上廟

○鑑真ゆかりの寺なので、お墓にお参り。鑑真のふるさと揚州の瓊花(けいか)が中国の首相だった趙紫陽さんの手によって植えられて一輪だけ花を付けていた。

売店には、瓊花のお線香があったので鑑真和上の好きだった父のお墓参り用に求める。

瓊花
 
○薬師寺
今回、薬師寺を訪ねたのは、西塔と修復を終えた東塔と共に落慶記念の特別拝観により塔内部の「釈迦八相像」が公開されている。
 
 
 
 
 
 
 
○玄奘三蔵院伽藍
平山郁夫画伯の手による大唐西域壁画がある。
 
 
○法隆寺
2つのお寺を見てバス停まで来ると何と、法隆寺に直接行けるバスが1時間に1本あるではないか!それならば法隆寺でいつもブログで見ているボランティアガイドさんの説明を受けてみるのも良いかということで足を延ばす。本来ならば予約制なのだが、当日でも待機しているガイドさんがいらっしゃればOKと聞いていたのでインフォメーションセンターに行ってみるとFさんはお見えにならず代わりにYさんにガイドをしていただいた。法隆寺には、何度か行っているがガイドを受けたことなくパンフレットで理解したつもりになっていたが、今回、ガイドしていただいたYさんは本当に法隆寺だけでなく、仏教や歴史にも造詣が深く突然のガイドのお願いにもかかわらず快諾いただき理解が深まり感謝。今回は、駆け足だったが再訪するときは、また是非お願いしたいと思う。
 


○国宝・百済観音
4月11日から5月18日まで夢殿にある聖徳太子等身像と伝わる秘仏を見ることが出来た。
国宝・夢殿本尊久世観音
※写真は、法隆寺HPより借用
○マンホール 斑鳩