今回、イスラエル博物館所蔵の印象派作品なので殆どが日本初公開の作品が多い。勿論、欧米の美術館でも見ていない作品ばかりで、特にモネなどは、オランジェリー美術館の作品とは全く違う睡蓮が展示されている。バルビゾン派を中心としてゴッホ、ルノアール、ゴーガンなどのピークの作品が展示されていてnyasperにとってもどれも初見のものばかりだった。日本の美術館には、珍しく写真撮影可能な作品も多く、また、絵との距離も近くナイスな展示だった。

この展覧会で、日本にあまり紹介されていなかったレッサー・ユリィという画家が話題になっている。

〇レッサー・ユリィ 夜のポツダム広場 (画像はポストカードから)

 


〇レッサー・ユリィ 赤い絨毯 (画像はポストカードから)

 


○ポール・セザンヌ 陽光を浴びたエスタックの朝の眺め
○フィンセント・ファン・ゴッホ プロヴァンスの収穫期
○カミーユ・ピサロ 豊作
○クロード・モネ ジヴェルニーの娘たち、陽光を浴びて
○今回、初めて行った丸ノ内にあるこの「三菱一号館美術館」は、イギリス・ビクトリア様式の赤煉瓦建築。1894年当時の建物を2010年の復元したもので設計は、鹿鳴館や旧岩崎邸、旧古河邸などを設計したイギリス人ジョサイア・コンドル。細部に至るまで美しい。
 
 
 

 

○Cafe 1894 は旧三菱銀行営業室がリニューアルされてレストランになっている。銀行の出納窓口が残り天井も高く重厚な設え。ジャズのBGMが流れ美味しいランチタイムだった。