『一日一書』6/27 和心。 | 書道家・葵清蓮オフィシャルブログ 

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書家 葵清蓮が日々感じた想いや言葉を『一日一書』として綴っていきます。


6世紀頃【倭国】と呼ばれていた日本。


これには、「人」に「委」ねてばかりいるという意味があり、

 《人に頭を下げてばかりで全て他人に従っている》・・・いわば蔑称。


【和】という文字が用いられるようになったのは、奈良時代の中期頃から。筆


「和」の字の由来は、「禾」の部分が軍門に立てる標識を意味し、
「口」の部分が誓いの書簡を入れる箱を指します。

    敵対している者同士を和解させる意味を持っているそうです。



【和】という文字に改める事で、日本という国は“人に委ねている”わけではなく、

“敵対することを避け、たとえ相手がどのような者であれ、
                  それを赦し、受け入れ、認め、助け合う”

それがこの国の【和】の本義だそうです。nikori☆☆キラキラ




なにはともあれ、、、べー

【和】という言葉を目にするだけで心が和むのは、
                やっぱり私が日本人だから。。。着物お茶*花*









『一日一書』





48日目。





【和】





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