気をつけないと。又村です。
先日、エコーチェンバー現象の説明を受け、うーむ。要は「ネット検索などは自分の指向性に合った情報を選択しがちで、結果的に他の考え方を認めなくなりやすい」ってことなんですが、これは確かに気をつけないと。
・・という、３年ぶりくらいに社会派ぶってみたネタはさておき、今日は津久井やまゆり園の事件を障がいのある人と家族、支援者で話し合おうというシンポジウムが開催されます、というお知らせです。
【自分たちのことを自分たちのことばで話そう ～津久井やまゆり事件から１年～】
（開催趣旨）
相模原の施設で起きた事件から１年になります。
私たちが活動している「にじいろでＧＯ！」では、この事件のことを障がいのある本人たちや障がい児（者）をもつ親たちや支援者と一緒に話し合いができればと思っています。
主催：
にじいろでＧＯ！
（にじいろでＧＯ！ってなに？）
２０１６年７月２６日に相模原の津久井やまゆり園で１９人の知的障害者が殺害される事件が起きました。
この事件について、同じ知的障害をもつ仲間として、自分たちの声で語り合おうと１１月２３日に集会がもたれました。その集会に集まったメンバーが中心となり、「にじいろでGO!」という本人グループが生まれました。その後、数回の準備会を重ねて、今回の集会を開催することになりました。障害をもつ当事者が自分たちの声で語り、自分たちの力で作り上げていくことを「にじいろでGO!」は目指しています。
日時：
平成２９年７月８日（土） １３：００から１６：３０
＜シンポジウム＞
石渡和実（東洋英和大学）
望月 隆之（田園調布学園大学）
久保 厚子（全日本手をつなぐ育成会）
冨田 祐（本人の会希望）
鈴木 智裕（にじいろでGO!）
司会/奈良崎真弓（にじいろでGO!）
＜ごちゃまぜコーナー＞
本人・家族・支援者が混ざって話し合い
会場：
神奈川県社会福祉会館 第３・４研修室
横浜市神奈川区沢渡４−２
http://www.knsyk.jp/s/side_kensyakyou/access.html
資料代:
５００円 定員８０名・先着順
申込：
ＦＡＸにてお願い申し上げます。申込みの際には、「名前」「介助者のありなし」「所属」「立場（本人・支援者・家族・その他）」「電話番号」「メールアドレス」を記載してください。
＊ 介助者として参加されるご家族・職員の方は、発言をお控えください。発言したい方は、別途、参加者としてお申し込みください。
問合せ：
望月（もちづき）
電話 090-6043-7574
メール mochizuki@dcu.ac.jp
津久井やまゆり園での事件について、障がいのある人だけでもなく、家族だけでもなく、支援者だけでもなく、ご関心のある方はどなたでも参加できる企画です。さまざまな立ち位置からの、いろいろな意見を聞くことは、事件のことを多面的に考えるきっかけになるのではないでしょうか。
お近くの方、ご関心のある方はどうぞお問い合わせくださいね。
では、今回はこれくらいに。