落ち込んだ我が子の心を支える「存在承認」
今日は、京都市の吹奏楽コンクールへ。
我が子はもう卒業していますが、
理事をしている中学校の出演に合わせて会場へ向かいました。
どの学校も本当に素晴らしかった。
すごく丁寧に音を届けてくれていること、
一音一音に込められた想いがしっかり伝わってきます。
「一生懸命な姿って、こんなに美しいんだな」
そう思いながら聴いていたら、気づけば涙が流れてました。
コンクールなので優劣はつきます。
そりゃ、金賞を目指して暑い中頑張っているわけですし、
我が子もかつて、金賞を逃して大泣きしたこともありました。
でも、実は結果なんて二の次なんですよね。
その過程が素晴らしいし、
なんなら今日そこに立っていること自体がもう素晴らしい。
そんな想いを込めて、丁寧な音を届けてくれたお返しに、
惜しみない拍手を送りました。
これを書いていて、ふと昨年のことを思い出しました。
「コンクールで力を出し切れず、落ち込んでいる娘に
何て声をかけたらいいかわからなかった…」
そんな相談を受けました。
きっと同じように感じておられる親御さんもあるかと思うので、こちらにも書いておきます。
そんな時の声かけは、結果だけに触れるのではなく、
「過程」や「存在」を承認するということ。
これは講座でもお伝えしていることですが、
-
結果承認 … 成績や順位を認める
-
過程承認 … 努力や頑張りを認める
-
存在承認 … 成果や努力に関係なく、そこにいること自体を認める
どれも大切ですが、
特に存在承認は、その人の自己肯定感や安心感の土台になります。
「あなたがここにいてくれるだけで嬉しい」
そんな想いを、日常の中でさりげなく伝えられたら、
結果以上の力をその人に与えることができます。
実は、私も過去にこんな経験があります。
学生時代、インターハイベスト8のチームに所属していましたが、
私はベンチに入るのが精いっぱいでした。
その話を上司にしたとき、
「だけど、ベスト8のメンバーと同じ練習をしてたんだから、ベスト8の価値があるよ」
と言ってくれたことがあります。
この言葉には、同じ練習をしてきた努力を認める“過程承認”と、
そこにいたこと自体を認める“存在承認”の両方が含まれていました。
あの時の言葉を思い出すと、今でも身体の内側がホカホカ温かくなって力が湧いてきます。
ぜひ、存在承認してみてくださいね。
存在承認を日常で伝える3つの方法
-
言葉で直接伝える
「いてくれて嬉しい」「あなたがいてくれるから助かる」など、
評価や条件のない“そのままの存在”への感謝を言葉にする。 -
目を見て微笑む
話をしているとき、またはすれ違ったときに、
笑顔と視線で「あなたを見ていますよ」というメッセージを送る。 -
何もせずそばにいる時間を持つ
言葉や行動ではなく、ただ同じ空間で過ごす。
安心感や信頼感は、こうした静かな時間からも伝わります。
存在承認は、特別な場面だけでなく、
日常の小さなやりとりの中で積み重ねることができます。
それがきっと、その人の心をあたたかくし、
あなた自身の心も満たしてくれます✨
心に花を咲かせます
㟢 真由美
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