【葵桜®きもの塾】心に花咲く®着付けレッスン
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着物とビジネスで自信を纏う人生を
日常に着物を取り入れることで
自信と品格溢れる女性を増やすために
着付け講師として活動しています
今日は、きもの探求講座の講師養成講座でした。
今日お伝えしたのは、
原始人の時代に獣の皮や植物を着衣としていた時代から、
現在の着物の形、
そして、洋服にとって代わられる時代の変遷についてお伝えしました。
長い歴史の中で、端折ることができないので、
過去からさかのぼりましたが、
ここだけは知っておきたいところをかいつまむと、
着物の変遷
<明治時代>
十二単の下に着用していたものが着物の原型となる(小袖)
※着物と呼ばれるようになったのは、明治時代以降。
それより前は小袖と呼ばれていて、
もともと、小袖は、十二単の下に着用していたものが、
段々薄着になり(ちょっと表現は雑ですが・笑)
上に着ていたものも、袴も脱ぎ捨てて、
細い紐で着用していたのが着物の始まり。
(当初は、おはしょりなしのつい丈で着用し、
帯びは紐状または細帯だった)
※十二単の
※下に着ているこの白い着物を「小袖」と呼んでました
この当時は、着物+袴姿だったので、
まだ帯は存在しません。
ここから、帯が今の形状になるのは↓
帯の変遷(形状の変化)
<江戸時代前期>
名護屋帯(名古屋帯とは別物)という紐状のものや細い帯を巻いていた
(長さは短い)
<江戸時代中期>
丸帯が用いられるようになる(庶民は昼夜帯)
<明治時代>
袋帯が作られた
<大正時代>
名古屋帯が考案された
<昭和初期>
袋名古屋帯帯が考案された(名古屋帯の長さでお太鼓部分だけが二重になっているもの←二重太鼓に見せるため)
帯の変遷(結び方)
<江戸時代初期>
胴に巻いた帯に、帯の端を突っ込む「突込み帯」など簡単なものか、花結び
<江戸時中期>
吉弥結び(現在の吉弥結びとは違う)というだらりの帯がは流行っていた
<江戸時代後期>
文庫結びが良く結ばれていた
<江戸時代末期>
深川の芸者が太鼓橋に形を似せて結んだのがお太鼓結びの始まり
(まだ袋帯も名古屋帯も考案されていないため、丸帯を使っお太鼓結びということになります)
帯を結ぶ位置は自由(横でも前でも後でも→その後、未亡人と老女は前で結ぶようになる)
帯結びは20種類以上あった
と、ざっと書きましたが、
こうやって見ると、
現在の主流となっている名古屋帯でのお太鼓結びは、
100年くらい前に考案されたこととなり、
その間、ずっとその座を譲ってないのは不思議でもあるし、
今からでも、この先100年後まで主流と呼ばれる結び方が考案されても
おかしくないのでは?と思いますね。
ちなみに今日の結び方は銀座結び。
※寝違え中のため、帯揚げがうまくかかりません💦
これは、引き抜きの帯で作る角出し結びの
名古屋帯バージョンで、大正時代に考案されてます。
ちなみに、角出し結びは江戸時代に考案されてます。
帯締め帯揚げ、思ってたのが教室になくて、
私には珍しく、帯締め帯揚げほぼ同色になりました。
いつも、大急ぎで着物脱いでるから
今日は久々にコーデ写真撮った気がします^^
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