新年早々のただの長文日記です。
喪中なお正月は、20年ぶり以上かな。
「お年玉は文具代として渡す」とか、
「お節はエビとかおめでたいものは避ける」とあったけど、
そんなんいうたらなんも食べれへんから普通のお節を用意しました。
「神社は鳥居をくぐらなければよいのか?」と思ったけど、
忌中は神社側がお断りしてはるんですね。
こちらの気持ちの持ちようであれば、なんとでもなると思ったけど、
「お断りされてるのに合格のご祈祷してもらっても、ご利益ないな・・・」
というわけで、行先を失った元旦です。
「喪に服す=亡くなった人の死をいたみ、世俗との交わりを避けて慎ましく暮らす」
とあります。
そんなん言われなくても死をいたんでるし、心も痛めてる。
ぼーっとしてたらなぜか涙が出てくるから、
この感情に浸るべき時なのかもしれません。
だけど、
子どもにとったら、クリスマスも年末もお正月もないままでは、
楽しみ全部奪われて、浮上するのに余計に時間がかかる気がする…
せっかく新年をきっかけに布団から抜け出したのだから、
この勢いを保ちたいということもあり、
ちなみに長女は、
お葬式終えて京都に戻って大晦日までは
昼間の15時まで布団から起きてこず、起きても勉強をするわけでもなく・・・
な生活をしていて、
それでも30日の16時頃に突然、
「大掃除どっかやらせて」と言い出し、
大みそかの昼過ぎに、残しておいた掃除をしてくれました。
心身共に疲れているときは寝ると元気になるのかもしれませんね。
いっぱい寝たカラか?今日の目覚めは快調でした。
快調に目覚めたけど、行くとこないから、
「せめてご飯を外に食べに行こう」という提案をしたところ、
「これから書初めするから、ちょっと待ってー」
と言われて、夜までずっと待ってた・笑
急かしたら逆効果なので、じっと待ち続けて夕方ようやく出陣。
京都駅での買い物がけたら、
女子三人でステーキがっついてきました(夫は来週まで鹿児島です)。
「ご飯食べた後服買ってほしい」って言われたけど、食べ終わった時には店は締まってて、
「えーーー」ってなるかと思ったけど
「食べられただけでもよかったな」って意外にも満足してました。
(私は買い物したかったけどね・笑)
そんな退屈な元旦の唯一の楽しみは、いただいた年賀状に目を通すこと。
喪中はがきを出すには遅すぎるタイミングだったので、
寒中ハガキを出すことにしたため、例年通り年賀状を送ってくださっています。
中でも、私が一番嬉しかったコメントは、
会社員時代の元上司と先輩からのも。
元上司からは、
「SNSで活躍を拝見して刺激を受けてます」というコメント。
その元上司は転籍してからの部署の上司で、
私が今まで出会った中で、人間性も能力的にも最高だと思ってて、
色んな客先に同行させてもらっていろいろ勉強させていただきました。
私より少し先に退職されて、会社を立ち上げて、世界規模のお仕事をされています。
そんな憧れの方からそのような言葉をもらえるなんて、光栄すぎて涙が出る。
そして、もう一人は退職後も折に触れて勇気づけてくださる先輩からのメッセージ。
こちらは、新卒で入社した時の部署の先輩で、
「社会人とはなんぞや」を教えてくださったお兄ちゃんのような存在。
その方はまだ会社におられるので、
私がいるときもいないときも、
「内藤(旧姓)はいい仕事の仕方してる」って話してくれているらしいです。
特に、この部署を退職した時は、
1ヶ月間毎日送別会を開いてくれるほど惜しんでくださって、
その時に部署の先輩方から
「内藤(旧姓)は何をしてもできる奴やからこれ以上引き留めることはできひんけど、
俺らが送り出してよかったなって思えるくらいの成果を出せよ」
って送り出してもらったから、
「育ててもらった恩返しをしたい」「その期待に応えたい」
という思いがあるんだなって気づきました。
個人でビジネスをしていると、
上司に褒めてもらうとかも無ければ叱ってもらうこともなくなるから、
こうして見守ってくださっている方がいるということを、
年賀状で知ることができて、
ひそかに、年賀状文化亡くなったらいいのに・・・って思っていたことを反省。
そして、なんで私がFacebookを「集客ツール」としてではなく、
「活動報告の場」として使いたいと思っている理由も明確になりました。
だって、おっちゃん着付け習いに来れへんし・笑
Facebookでつながってる人、上司とか先輩だけじゃないんですけどね、
その存在が思っている以上に大きかったということですね。
コーチングで、
いつもどんなときも応援してくれる存在を持つという話をするのですが、
私の「心の灯」はここにあったことに気づきました♡
そっちか―。という気づきと、
今年いただいた元上司からの一言で、もうそこから卒業してもよい気がしてきました。
(元上司からお褒めのメッセージをいただいたのは初)
以上、ただの日記でした!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
着付けも人生も思いのままに
きものライフスタイルコーチ 松嵜まゆみ
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