先月、コーチング講座を修了された方から、ご感想をいただきました。
今まで修了された中で、一番変化が大きかった受講生さん。
今までどんだけ頑丈な鎧を着てたん？って思うくらい、
終わられたいま、いい意味での脱力感が見られます。
頂いたご感想を承諾を得て掲載させていただきます。
「他人の目が気になっていた」というこちらの受講生さんは、
これまでは、相対的安心感で自分を保たれていたので、
相手に合わせて状態が変わり、実は、自分の人生を生きておられませんでした。
だけど、ワークやセッションを重ねることで、絶対的安心感を手に入れられ、
本当の意味での安心を得られました。
そして、それによって、こちらとしても接しやすくなり、
コーチングを受けてくれて一番喜んでいるのは私かもしれません。
この相対的安心感というのは、
例えば、自分が尊敬している人が気にかけてもらっているときは安心感を得られるけど、
その人が他の人を気にかけるようになったら不安になるという状態。
逆に、絶対的安心感があると、
誰に可愛がられようと可愛がられまいと気にならなくなります。
よく、「私がこうなったのは、親の育て方が○○だったから」
とおっしゃる方が多いですが、
それは、自分自身の捉え方で180度変わります。
そして、人は何歳になっても変わることができます。
「私は子どもの時、こういう育て方されたから仕方ない」と諦めて後何十年も生きるくらいなら、
数か月間、どっぷり自分と向き合うことで、人生がガラッと変わります。
幼いころの影響がゼロとは言いませんが、
我が家のように、姉妹に同じ声かけをしていても、まったく正反対の子に育ちます。
ちなみに、私が子どもを二人生んだのは、
本当に、同じように育てても違うように育つのか？
そして、全く違う性格の子に育っても、
二人への愛情は同じなのか？が実験がしたかったです（ひどい・笑）
なんでそこに疑問を持ったかと言うと、
私自身が一卵性双生児として生まれ、
同じように育てられたのに、異なる人生を選んだことにその興味があったから。
その真相心理を解明したくて、心理学に興味を持ちました。
話がそれるので、それについては、また改めて書きます。
「着付けも人生も思いのままに」
きものライフスタイルコーチ 松嵜まゆみ
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