今週、講座を受けてくださる生徒さんの比率。
着付け講師7名>起業女子5名>起業準備中4名>主婦3名>学生2名>その他
この比率は初めてです。
なんでこうなったかというと、私がこういう教室にしたいと思ったから、こうなってます。
これは、2〜3年前にとあるメーカーさんから言われたことがきっかけでした。
尊敬しているメーカーさんに生徒さんと一緒に行ったときに、
私のことを
「この先、京都の若い着付けの先生を引っ張っていく人」と紹介されたのです。
そう言われたときに、
「そんなそんな、私なんて・・・」と否定してました。
そして、その一年後、別の方に、まったく同じようなことを言われました。
その時初めて、
「そういう私にはなれるとしたら、どうしたらいいんだろう?」と考えました。
そして、今のメニュー構成になりました。
着付けの先生を育てるために「着付け講師養成講座」や「ビジネス講座」
よい指導者を育てるために「コーチング講座」
生徒さんに正しくきものの知識を伝えてもらうために「きもの講座」
これは、そういう教室にしたいと思ったから、そうなってます。
教室運営というのはそういうもので、
自分が思い描いた人が集まるものです。
逆に、自分が思い描いた人が集まっていないとしたら、
それを伝えられていないか、自分の中で明確にできていないか・・・です。
そして、最近は、起業をされて数年経過された方からのご相談が急増しているのですが、
皆さん、同じお悩みが多いです。
というのも、起業家さんの多くは、
起業当初の集客の仕方を学ぶ人は多いですが、
いくら生徒さんが来てくれても、収益が上がらず、継続するのが困難になりご相談に来られています。
最初は知り合いが来てくれていたけれど、長年やっていると先細りしてきたり、
起業当初と変わらず生徒さんはそこそこ来てくれているけれども、
その割には収益が上がらなくて疲弊していたり、
集客をする方法と
収益を上げる方法は、
同じようですが、同じではないです。
だから、起業数年で辞めていく人が多い。
(これは着付け講師に限らずです)
起業の仕方は学んだけれど、
その先のことは学んでいない
だから、起業当初上手くいっていた方も、
ここへ来て迷いが出てくる方が多いのだと思います。
そして、過去に学んで今まではうまく行っていたとしても、
時代は流れているので、
時代の流れを読んで発信の仕方を変えるとか、
周囲の人のニーズを汲み取ってメニューを変えるとか、
の工夫をする必要はあります。
それを自力でできるのであれば、人から学ぶ必要はないけれど、
そうでない場合は学ぶといいと思います。
教えてくれる人がいることはありがたいこと。
(教えてくれずに、真似て覚えろと言われる世界もありますよね)
ビジネスを人に教わることが恥ずかしいと思ってる人もいますが、
そんなことないよ。
ちなみに、私が着付けの先生を増やしたいと思う理由は、
単に、着付けの先生を増やして、自分で着物を着られる人を増やしたいからです。
(その理由については、常々ブログでも語っているので、ここでは割愛しますね)
ありがたいことに、今の時点でリピーターさんから2月末までお申し込みをいただいている状態なので、
新規の生徒さんは3〜4ヶ月に3名しか増やせない状況だから、
新たに自分で着物を着られる人は年間で9~12名しか増やすことができない状態で、
それだと着物が着られる人が増えたうちに入らないし、
自分の着付け講師としての使命を果たせないから、
着付け講師を増やすことで、それを実現できれば・・・と思ってます。
決して「京都で若手の着付けの先生を引っ張っていきたいから」ではありません。
以前、書いた記事も併せてお読みください。
(⇒ 私にとって同業者は一緒におみこし担いでいるイメージなのです♪)
「着付けも人生も思いのままに」
きものライフスタイルコーチ 松嵜まゆみ
いつも、応援ありがとうございます。
いいね!の代わりに押していただけると嬉しいです。
お仕事のご依頼はこちらからお願いします。
▶ お問合せフォーム