~心に花を咲かせましょう~ 葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
日々頑張っている女性がほっとできる場所となるように、生徒さんが主役の京都で一番安心感のある着付け教室 を心掛けています。
現在、きものカラーコーディネーター協会(KICCA)で、きものカラーコーディネーターの講座を学んでいます。
今日の着物は、
「単衣のパーティの席に着られるような色味のものがほしいな」と思って染め替えてもらったものです。
(カッコイイ色なので、笑顔を封印してみました・笑)
こちらは2年前にオリジナルで染めてもらった帯揚げと同じ色に染めてもらいました。
染める前はこれ。
裾に向かってうっすら紫にグラデーションしていってます。
どこ向いての?(笑)
(1回しか着たことなくて・・・子どもが撮ってくれたこんな写真しかない)
元の色を抜かずに染め替えしてもらう場合、元の色よりも濃い色に染めないと思った色にならないので、
濃い色でかろうじて似合う色・・・ということで、赤みのある紫に(同じ紫でも青みが強いと似合わない)。
「普段に着るにはちょっと派手かな?」と思ってたのですが、
カラーの講座にはちょうどいいかも?と思い、思い切って着ていきました。
レポが全然書けてませんが、もう講座は4回目が終わりました。
(書いてないと本当に記憶に残らないので、アウトプットの大切さを感じています)
ということで、今日印象残ったことを書き記しておきます。
「アクセントに持ってくる色はどういうものが良いか?」というお話しの中で、
人でも「主役級」の人と「脇役」の人があるように、
色でも主役にしかなれない色と主役にもなれる色、主役にはなれない色があるっていうのはとても興味深かったです。
だからこのビビットは「普段ではなくパーティのときに着たい!」と思ったんですね。
逆に、いつもは脇役カラーのペールやライトなどといった淡い色を着ているかというと、
柔らかい印象を持ってもらいたいと思っているから。
だから、感覚的に淡い色を選んでるんだな・・・ということがわかりました。
でもね・・・今日はもう一つビビットカラーが仕立て上がってきましたよ。
こちらは、ビビットの24番くらいの色でした。
私にはちょっと青みが強いけど、雪花の模様が白なので、ギリギリセーフだと思われます。
これについては、「夏は太陽光線が強くなるから、夏には強い色のものを好む」という話で納得。
普段は感覚的に色を選んで着てますが、
理論的なお話しを聞くことで、さらに色への興味がわいてきますね。
明日はまた新たな生徒さんをお迎えするので、
いつも通りやわらかい色の着物でお迎えしたいと思います。
最後に笑顔の写真も載せとこ。
(今日のコーデ)
帯揚げ:KICCAのオリジナル帯揚げ。
あわーいピンク色の帯揚げです。
「こんなロマンティックな色着こなせるの松嵜さんくらいやわー」と
能口先生に言うてもらえて、ご機嫌さんです。
兵児帯:5-9きもの。
着物を染め替えしたので、帯に色移りしたらいやだな・・・と思ってポリの帯にしましたが、
(正絹とポリとでは染まる染料が違うだろう・・・と勝手な想像)
この帯は、兵児帯ですが、あまり兵児帯っぽくなくて、重宝してます。
半衿:荒川商店
竪絽(たてろ)の白地に雪輪柄
帯締め:五嶋紐
夏用の帯締め