今日…
長女(小2)の習い事の帰り道、いつもの場所(送迎バスの降車場所)で待ち合わせていたものの
今日はマモリーノ携帯を持たせてなくて、先生に電話でバスの運行状況を問い合わせてみたところ、
先生「今日は終了後、合同のクリスマス会があるので、帰りのバスが出ないんです。あおい(仮名・長女)ちゃんもクリスマス会の会場に紛れてはるんだと思うんですけど、どうされますか?」
私「アレルギーのこともあるので当日参加となるとご迷惑がかかるので、今から迎えに行
と慌てて車を走らせ、教室方面へと向かう。
しばらくして、信号待ちで顔をあげた時、ふと反対車線に長女と同じ色のジャンパーが目に入る。
「え?」
思わず目を疑いました。
慌てて車を降りたら向こうもこちらに気づき笑顔で手を振っている。
話を聞いてみると、送迎バスが出ないことを察知して、待ち合わせ場所まで歩こうと思って突き進だらしい。
一時間歩いた頃に奇跡的に会えた。
けど、たまたま同じ道を通っていただけで、
たまたま信号待ちしていたから気づいただけで、
しかも、その道はいつも送迎バスが通る道ではないのです。
なんでも、いつものバスのコースだと遠回りだから(色んな子をひらっていくから)、標識を頼りに歩いていたらしい。
ほんまに奇跡の塊。
私「歩き出した時どんな気持ちやった?」って聞いたら、
娘「最初は道がわからなくてどうしようかと思ったたけど、大通りまで出たら北大路って書いてあったから、それに向かって歩いていった。」
私「歩いてる途中はどんな気持ちやった?」って聞いたら、
娘「お母さん、きっとびっくりして喜んでくれると思ったらウキウキしてきた」
なんて可愛いんだろう。
可愛いし、
その好奇心や行動力は評価に値するけれど…
そういうときは先生に相談するとか電話を借りるとか、してよね。
もし遭遇できてなかったら、捜索願出してるとこですよ(´д`)
ちなみにその頃、先生方は館内を大捜索。
最初の電話では「園にいると思いますよー」って電話を切ったものの、いないとなると相当焦らはったと思う。
(「お母さんあおい(仮名・長女)ちゃん、やっぱりいません!」って折り返しの電話できないくくらいに・・・)
彼女はつくづくたくましいなぁ~と思う。
私が小2の頃やったらどうして良いかわからず、泣いてた と思う。
彼女の突拍子のない行動は、平凡な私には想像を超えるけど、
だけど、だからこそ、この可能性の芽を摘んだらあかんって思うんです。
弟とちょっと似てるところがあって、
弟もそれはそれは好奇心旺盛で、どこ行っても毎回迷子になるし、どこいってもすぐにお友達作って知らん子におやつもらうような子でした。
中でも、一番の逸話は、
私が幼稚園に行った時、その後を一人で三輪車で追いかけていって、
お姉ちゃんたちが幼稚園に入ったことに気づかず、
そのままひたすら千本北大路までこいで行って、
見知らぬ人が三輪車の住所を見て送り届けてくださったという伝説の持ち主で・・・
千本今出川から千本北大路って、結構上り坂でね。
長靴履いて三輪車でえっちらおっちらひたすら漕ぎ続けたという。
その好奇心もすごいけど、脚力もスゴイから、競輪選手なれましたよ。って言われた。
確かにそう思う(笑)
そんな弟を見てたので、
好奇心の芽は摘んだらあかんと思うのです。
だから、長女にはあまり怒れない。
心臓いくつあっても足りないけれど、
きっと彼女は大物になると思います。