~心に花を咲かせましょう~ 葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。

ご訪問いただきありがとうございます。

 

以前にも書きましたが、
私は人前で話すのはあまり好きではありません。

できれば、ずっと聞き役に回りたいくらい…


そんな私が「講師」になろうと思ったワケは、あこがれとコンプレックスです。

 

というか、コンプレックスを抱いていたから、憧れたというのもあるのかも。

 

 

大人になると、苦手なことを避けて通ることもできますが、

私の場合、苦手を克服してでも、講師になりたかったです。


どんな仕事をしていても、
大勢の前でお話をしないといけないシーンもありますよね。


そういうとき、うまく話せなくて「私ダメだ」と思ってました。

そもそも、自分の声も話し方も嫌いなのです。

意外にも「アルファー派が出てる」とか「落ち着いてて聞き取りやすい」とか、

「親しみやすくていい」って言ってくれる方もあり、

それを糧に、少しずつコンプレックスはマシにはなってますが・・・

 


例えば会議で発言してても、自分の話し方が嫌で、話してる途中に尻すぼみになります。
なんなら、書いてあることを読み上げてるだけでもなります。


そんな私がなんで講師を?と自分でも思います。
 

でも、思い返せば、小中高と、人前でも全然平気だったのが、

 

パソコン相手の仕事をするようになり、だんだん苦手になったのね。

というおか、「苦手」だと思うようになったから苦手になったのかも。

 

 

そんな私が再び「人前で話すのって楽しいな」って思ったのは、

社内のパソコン講習会の担当をさせてもらった時(当時24歳くらいかな)。

「これからは役員さんにもパソコンを使ってもらおう」ってなったときに、
部署(というか会社)を超えて、 「役員向けパソコン講習会」の仕事が私に回ってきました。

(時の流れでIT関連の部署が分社して子会社になってたけど、親会社の別の部署の私に依頼があった)

入社当初からおじさんウケだけは定評があり「気難しいオジサン担当」という役割があったので、多分ただの和ませ役で呼ばれたのですが・・・

最初はサブ講師だったのが、代行でメイン講師をさせてもらったりもして、その時初めて「人前で話すの楽しい」って思えたのです。

「伝えたいことや知ってる知識を話す時は、喋れてるやん」って(笑)


逆を返せば、
「知識が足りてないことを話そうとするから苦手意識が出ている」ということにも気づきました。

 


そこで、人前に出ることへの苦手意識を克服するためにも、
「パソコン講師の仕事をメインにしたい」と思い、

「(役員向けだけでなく)一般社員向けも担当したいと懇願したら」

当時いた部署は「企画・開発」という部署だったので、
「実務までしてたら部署が回らなくなるから本来の業務に戻りなさい」と言われ却下。
(部長と課長の意見の不一致に振り回された感もあり・笑)

メイン部署の子会社の人も一緒になって転籍させてもらうようにお願いして下さったけど、その願いは叶わず(今思えば必要としてくださってたわけですが)…


入社当時から、パソコン相手ではなくて人相手の仕事がしたいと思っていた私にとって、この言葉は決定打となり、

「人相手の仕事がしたいので転職します!」と会社を辞めたんです。
(他にも理由はあったけど)


で、生活の半分を東京に移し、
パソコン講師になろうと思って転職活動してる最中、

失業手当をもらいに京都に帰ってきた電車の中で当時の部長に会い、

「京都に残りなさい」と言われ、

 

失業手当をもらい終わったと同時に、その(転籍したかった)子会社で、再び働くことになりました。
(東京に住みたい理由もその上司が解消してくれた)

そこでは、「やりたい仕事しかやらない」という契約条件つきの契約社員で(なんという勝手な・笑)、

独自開発のパソコンソフト導入支援がメイン業務で、操作手順を教えたり問い合わせ対応をしたり…と、主に人相手の仕事をさせてもらいました。

導入支援をするにあたり、手順書作りもしていたので、知識をつけた上での講習だったので、何の心配もありませんでした。


そして、社内結婚して契約社員はやめて、

また子どもが幼稚園に行き始めてもう一度、ちょっとだけ時間が出来たから「私に出来る仕事作ってください」とアルバイトで出戻って、

主に業務改革のための手順書作りをさせてもらいました。


で、「私の立場で出来ることはもうないな」と思った時、辞めることを決意し、


「来月末で会社辞めることにした」ってmixiに書いたら

「着付け教えてください」と言われて、
退職した翌日から着付け講師になりました。

 

パソコン講師ではないけれど、

パソコンを教えたかったわけではなく、講師になりたかったので、結果オーライ。

 

 

これ書いてて思ったけど、私、常に無駄がないな。

いつも予定を三つくらい詰め込んだ時も、「間に合うかな?」ってドキドキしてたも、2分前行動でなんとかギリギリ間に合うというケースが本当に多い。

私はほんとにラッキーね。



話がそれましまが、
なにが言いたかったというと、

私が講師になりたいと思ったきっかけは、苦手なことを克服するため。だったんですね。


そして、その苦手意識をなくすために、日々知識をつけているわけであります。

さらには、自信を持ってお伝えするために、教わったことをそのまま伝えるのではなくて、
自分なりに検証して私なりの考えを持ってお伝えしたい…というのもあります。


だから、「決まったことをお伝えする」というのではなく、

「自由にアレンジしてもいい」という、自由度が私には必要なんだなーとも気づきました。
 

加えて言うと、着付け講師でありながら色々学んでいるのは、

興味あるし必要な知識だと思って受講したわけですが、

 

教えられる資格まで取るのは、インプットしてもアウトプットしないといつか忘れてしまうので、
学ぶからには人に伝えられるレベルになりたいというのもあります。

 

もしかしたら、この先着付け以上に人にお伝えしたいことに出合うかもしれませんが、着付け講師は細く長く、おばあちゃんになっても続けるつもりです(笑)

 

 

講師業を仕事にしていると、人前で話すのなんてお手の物と思われがちですが、

実は全く逆の理由で着付け講師になったんですね。

 

なんでこんなことを思い出したかというと、


昨日、「私の喋り方、やっぱり嫌やわ」と思ってちょっと凹んで帰宅した夜に、
卒対委員会でずっと拒んでいた「卒業式の謝辞」を託されたから。


結構前から言われてて、ここ数週間は断れそうにないな・・・という覚悟はできてたものの、

何が嫌って、謝辞読むのはまぁいいとして、泣かないようにするのが嫌だ!(わが子の卒業式は、オイオイ泣きたいやん)

でもって、卒業式当日に、他装着付けをする余裕はなくなりました…

娘自身は「袴、お友達も一緒やったらはく」「お友達のも着付けしてくれるやんな?」って言う一切合切引き受けようと思ってたけど、

「もう、袴じゃなくて洋服でいいよ」って結論に。

しかし、「別の日に着て撮影だけ撮ろう」って約束してくれたけど、なんせ気まぐれなお年頃。

ホンマに着てくれるかな!?って思うと、

やっぱりそこが一番残念かも。(;´д`)トホホ

 

そんなこんなで、長くなりましたが、この流れで一番言いたいことは・・・

 

着付けの先生になりたいけど、人前が苦手な方でも大丈夫。

一緒に一つずつ不安をやっつけていきましょう!

(葵桜の修了生さん対象で2名様だけ募集してます)

 

長文失礼致しました。

 

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