~ 心に花を咲かせましょう ~ 葵桜きもの着付教室 まつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
先日、小学校6年生の娘さんを持つお母さまからレッスンのお申し込みがありました。
娘さんを習わせたいと。
娘さんは幼い時から「着物着て生活したいー」とおっしゃっていて、
親御さんももうすぐ中学生だし、そろそろ習わせてやりたいなと思われたとのことですが、
ブログを見ていて、「どうしても私から」と思ってくださってのご相談でした。
嬉しすぎますよね!!
当初、大人クラスへの入会のご希望でしたが、
「それなら子どもクラス作りましょう!」とご提案。
子供向けのカリキュラムを組んで、着付けプラスαのことをお勉強してもらえるように組み立てます!
そういったやり取りの中で、すごく嬉しいメールをたくさんいただいたので、一部抜粋してご紹介させてください(先方のご承諾をいただいております)
<最初のメール>
⇒このお返事にお子様向けのレッスンをご提案
<その後のお返事>
このメールのやり取りに、嬉しいことがいっぱい詰まっています。
①小学6年生の娘さんが着物にあこがれを持ってくれていること。
②わざわざ遠方の私のところまで通わせようと思ってくださったこと。
③私の提案を喜んで下さり、私の思いが伝わったこと。
④娘さんに着付を着せるということを喜んで下さっていること。
なかでも③番が一番うれしかったです。
というのも私自身、「京都で一番生徒さんに寄り添う着付け講師になろう」と思っていたので・・・
以前、着付け講師仲間の栄里さんがこちらのブログ で「いまや京都で一番と言っていいほど人気の講師」と紹介してくださいました。
それはとても嬉しいけれど、同時に「京都で一番・・・なわけないない!!というか、一番になったら私嬉しいのかな?」と一瞬思いました。
私、体育会系ですが、同士討ちは大の苦手。
国体予選の3位決定戦でチームのキャプテンと対戦すると、「負けた方が幸せやな」と思ってしまうようなダメな高校生でした。
その代わりダブルスとか団体戦はいつも以上の力を出せるタイプ。
特に後輩とダブルス組んだらめちゃくちゃ底力発揮します。
これって、性格表してますよね。
あと、私は双子なので生まれた時からライバルがいるので、そのライバルとうまく共存することを望みます。
だから、人と同じことをして争ったり蹴落としたりするのは嫌い。
常に「妹に〇〇は負けるけど、〇〇は勝てる」と思ってました。
そんな私がどうやったら「一番になった!」って喜べるかな?と思ったんです。
京都で一番生徒さんを持っている講師?
京都で一番レッスンを行っている講師?
京都で一番稼いでる講師?(こういう言い方は好きではないですが)
どれもあてはまりませんでした。
仕事も育児も家事もそれなりにしたい私にとって、誰よりも負けないくらいのたくさんの生徒さんを抱えたところで、生徒さんにも家族にも不満を与えるだろうし、結果、私自身も幸せにはなれないと思うのです。
だから私はそこは目指すべきではない。
でも、主人は「やるなら一番になれ」と言います(しかも日本一)。
確かにそれも一理ある。
私もやるならとことんやりたいタイプ。
頑張りたいし、頑張った成果を感じたい。
なので、常々「これだけは誰にも負けない」というものを持とうと思っています。
そして昨年末に立てた目標がこれ。
「誰よりも生徒さんを大切にする着付講師になる」
ブログにも書いてましたね。
そして、これを言い換えると、「京都で一番生徒さんの気持ちに寄り添う着付講師になる」
そして、「京都で一番安心感がある着付講師になる」
これなら私にもなれる自信があります。
なんなら日本で一番も目指せると思ってます。
だから、今回のお申込に際し、こういった提案をしたことに対して、
私の思い描いていたことが形になったこと、
それを先方が喜んでくださったことがとてもうれしかったです。
そして、自分の特技は、
人の気持ちに敏感なこと。
面白くなさそうに見えてアイデア力があること。
人のリクエストに応えてそれを喜んで下さることが何よりの喜びであること。
と思っています。
他にもありますけど、今回の話題に当てはまらないので割愛。
だから、代替え案を考えるのはお手の物です。
というかビジネスをする上ではそれが当たり前だと思いますが、そうでない方も実際多い。
というわけで、とても長くなりましたが、
お子様向けのレッスン開始します。
詳細はこちらからお願いします。
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?