~ 心に花を咲かせましょう ~ 葵桜きもの着付教室 まつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
以前から、「知り合いには営業をしない」と公言しています。
「なんでー?」って聞かれるので、ブログにもそのわけについて書いておきます。
まず、ここでいう友達の定義としては、
主に、「幼馴染」や「会社の同期」や「長い付き合いのママ友」が当てはまりやすいです。
この三者のお友達は、これまで長い年月もの間、対等にお付き合いしていた方なので、
レッスン中も生徒さんは気持ちのどこかで「対等であり続けよう」とされるケースが多いように思います。
中には、「友達モード」と「生徒モード」をうまく切り替えられる方もおられますが。
ちなみに私は例えばワークショップなどで生徒さんから教わるときでも「できの悪い生徒」になります。
(「できの悪い」は余計ですが(笑)・・・意図的にではなくて、完全にスイッチが切れてしまうのです)
教えたり教わったりしてもらっている関係に、対等というのは存在しないと思っています。
対等であり続けようとすると、
①プライドがじゃまをして、「できないことを恥ずかしい」と思ってしまったり
②「また忘れたら教えてもらえばいいわ」という甘えが出たり
③私には特別扱いしてくれるはず・・・と期待したり。
①に関しては、できなくても恥ずかしいことなんてないのですが、
「前はできてた」とか「これってこういうことやんな?」ってわかったふりしてしまう方ね。
②に関しては、同じ時間をかけても、気持ちが緩んでいるとやはり身につかないものですね。
③に関しては、私自身双子で、ものすごく平等を意識して育てられたので、私も相手に平等である状態を作ろうとします。
実際、今年に入って同期と幼馴染の二人のご要望にお応えできず、お断りしたり、別の教室をご紹介したりさせてもらいました。
だから、友達がよその教室で着付けを習っても何ら気になりません。
ただ、「着付教室通い始めたのに全然着れない」と言うてるのを聞くと胸は痛みますが、
もしも私の友達で「着付け習いたいけど、他の先生から習ったら気悪いかな?」とか思ってる人がいたら、それ大間違い!!
日程とか時間帯とか、場所とか・・・色々ご都合もあると思います。
それなのに、私に気を使って習うのを躊躇してるなら、もったいなすぎます。
私に気にせず、都合や気が合いそうな先生を探してくださいね。
私とは友達として気が合うかもしれませんが、
長い間、対等でお付き合いしてた相手から習うとなると、
気持ちの切り替えが難しいケースもあるように思います。
グループレッスンで受けていただく場合は特に、気持ちを切り替えていただかないと、他の生徒さんにとってもよろしくないです。
先にも書きましたが、
「友達モード」と「生徒モード」を切り替えられる人なら問題ないんですけどね。
長い付き合いの人だけでなく、最近知り合った起業女子の方についても、同様に、私と知り合ったからって、私から習わないといけないとか、全然ないですよ。
私は私の生徒さんを増やしたくて、起業女子系の集まりに行っているのではなくて、
「着物って目立ってええな」っていうのを感じてほしくて集まりに出向いてます。
起業女子の方は特に、他の着付けの先生とも出会える機会が沢山あると思います。
だから、遠慮せず、気の合う先生を探してみてください。
逆に、私から習いたいと思ってくれた方で、
その理由が「私が頑張っているから」と思った方はどうぞお引き取りください。
「頑張ってる」って感情は尊敬している人には生まれないからね。
その見定めが難しい・・・と思われる方は、この時期でしたら、浴衣の着方体験レッスン(女性編) や浴衣レッスン(女性の着方) などの1dayレッスンから受けてみてくださると安心です
ちなみにこちらのえっちゃん とはもともと友達で、生徒さんでもある人。
去年の今頃は、4日連続会ってたな。
彼女は切り替えが上手なので、楽しくレッスンしています。
こういう例もあるということで
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?