~ 心に花を咲かせましょう ~ 葵桜きもの着付教室 まつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
他装の生徒さんにはやる気のある方(ご本人がご希望された場合)には、お仕事をお任せしたいと思ってます。
ただ、着物を自分で着れるようになることは趣味ですが、
着物を人に着せるとなると、お仕事です。
これにはビジネスマンとしての心構えが必要。
だからこそ、厳しいことも言います。
それは、生徒さんのためでもあり、お客様のためでもあり、教室のためでもあります。
正直、この認識は、社会人であれば誰もが備わっていると思ってましたが、それは私の思い込みでした。
実は以前、ここの認識に温度差が生じて、生徒さんにお伝えしたところ、残念な結果になりました。
ずっとずっと、その時のことを振り返っては不甲斐ない気持ちでいました。
あの時、他にも私にできたことがあったんじゃないかな?
ずっとモヤモヤしてましたが、先日とある講座の「講師養成講座」を受講した際に、気づきました。
そっか、そもそも最初に生徒さんに「ビジネスとは」というお話をお伝えしていればこういうことにはならなかったんですね。
計画が進行してから、生徒さんとの温度差を感じたので、
「そんな気持ちでは仕事として成り立たない」と指導させていただいたのですが、
これは未然に防ぐ努力を怠った私の責任。
最初の時点で認識を擦り合わせておくべきでした。
たまたま先日受講したとある「講師養成講座」の中で、
『ビジネスパーソンとしての心構え』という内容があり、
「今度からこれをそっくりそのままお伝えしよう」と思いました。
社会人ならだれもがわかっていることだと思っていたけれど、
一口に社会人と言っても、どんな会社環境なのかはそれぞれ。
私が勤めていた会社は、「京都で一番厳しい」という噂が立つほど、(実際に)とても厳しい会社でした。
その中で、愛のある指導をたくさんいただきました。
39度の熱があって会社休んでも「月末は這ってでも出てこい」と言われるような会社。
もちろん私はそれらの指導を心の底からありがたいと思っています。
だけど、そう感じない(感じられない)人もおられるのも確か。
ちなみに、私自身はそこまでは言いません。
そこは助っ人に入れる状況を作るのが私の仕事だと思っているので。
そもそも今の時代、そんなこと言う上司もいないかもね。
時代は変わってますしね。
時代も違えば育った環境も違う。
実際、今現在社会人として活躍されている方と一緒に仕事してても、ビジネスに対する考え方が違って「ん??」って思う事ありますものね。
だけど、私からお仕事をご依頼する生徒さんには、最低限のビジネスパーソンとしての心構えはお伝えしたいと思ってます。
その他にも、お客様への心配りや正しい名刺交換の仕方・・・などなどについてもお伝えしたいと思ってます。
逆に言うと、これが備わってない方にはお仕事をお任せすることはできません。
そういった考えから、今後、他装コースには、着付を習いながら社会人としての資質も身に着けていただく、そんなメニュー構成としていきますので、ご承知おきください。
着付師に大切なのは、お客様にご満足いただくこと。
いくら綺麗に着付けができても、接客マナーやコミュニケーション能力がなってなかったら満足はしていただけません。
それ以前に、ビジネスパーソンとしての心構えがなってなかったら、問題外。
厳しいようですが、ここは抑えていきたいと思ってます。
私自身も、いただいた生徒さんとのご縁を気まずいものにしたくないので・・・
覚悟しておいてください(笑)
色んな捉え方があるので、こういう事を書くと勇気がいりますが、思い切って投稿。
これ書くの時間かかるだろうな・・・とずっと温めてましたが、さくっと20分で書けました。
ずっとずっと考えていたことだからこそですね。
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?