昨日、熱と闘いながら、
「明日になったら熱は下がる」
「明日になったら『あれ』が届く」
と呪文のように唱えてました。
『あれ』とは『これ』のこと。
昨年10月に開催された、「着物サローネ」というイベントで、「小林染工房」さんが出展されたコーデに使われていた組紐(帯締め)。
「藤岡組紐店」さんのものだと分かりました。
藤岡さんの組紐はいつかほしいと思っていたので、何度か催事にお邪魔していました。
手組の組紐は、一本仕上げるのにも数日かかるそうです。
よって、商品価格もそれ相応に。
だからこそ、「妥協せずじっくり選んで『これ』だ!!」というものに巡り合うまで待とうと思ってました。
そして、目に飛び込んできたのがこれ。
ピンクも水色も大好きな色で、しかも大好きなぼかし(グラデーション)。
「自分のコーデに馴染みすぎるかな?」と思いつつも、トキメキ抑えきれず奥さまにメール。
「何ヶ月でも待つのでオーダーできますか??」と聞いてみたところ、
「あれ、まゆみさんにドンピシャだと思います!」とのお返事。
もう、そう思っていただけるだけでもうれしい(*^^*)
そして、途中に「今月中にはお届けしたいと思ってましたが、○○といった事情で先にそちらを仕上げないといけなくてもうしばらくお待ちいただけますか?」というメッセージ。
こういう事情を正直に話して下さるのって高感度大ですよね!!
「何カ月待ってでもほしい」と思っていたものですから、もちろんそんなの全然気にならない。
待っている間もワクワク楽しみます。
いや、正直言うと「納期通りに来なくて困る・・・」というようなものもありますけども、
これは待つつもりでオーダーしたので、待てます!!!
もともと、お忙しいのは重々承知で、「いつまでも待ちます」と言ってお願いしたにも関わらず、
遅れる旨の連絡とその理由をお話いただき、さすがだなーと思いました。
この業界は、こちらから聞くまで放置されてることが結構多いので(^^;
実はこの「さすがだなー」と思ったのは今回初めてではなくて・・・
以前、イベントでご一緒した時に「組紐の裏表の見分け方」について質問したことがあります。
最初に習った着付け教室と後で習った着付け教室とでは、返答が違ったので、これはいい機会だと、藤岡さんに質問したのです。
その時、その場でも丁寧に教えていただいたのですが、帰宅後、さらに画像付きで解説してくださいました。
お忙しいにも関わらず、なんて親切なんだろーって感動しました。
今日は、そんな素敵な藤岡組紐店さんの組紐を、早速締めて本日のレッスンに挑むつもりでした(本日のお楽しみ その②)。
そして、午後からは会いたい人に会いに行く予定でした(本日のお楽しみ その③)。
が、結局今日は帯を締めることなく一日寝てました。
こちらの都合でレッスンキャンセルしたの、初めてです。。。
今までは一晩寝たら熱下げられたけど、最近は一日半はかかりますね
ご迷惑おかけしましたが、インフルエンザの検査も陰性だったので、
明日からは元気に復活します!!!
明日は必ずこの帯締め締めます
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?

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