今日は他装着付けのレッスンでした。
※「他装着付け」とは「人に着物を着せる」ことを指しています。
「着付け」とか「着せ付け」とも言いますが、
着物を着ない人には「着せ付け」という言葉に違和感があるように思います。
かといって「着付け」というと、、「人に着付ける」のか「自分に着付ける」のかわからないので、
ブログに表記するときは、「他装」にしようと、今日決めました(笑)
そんなこんなの、他装レッスン。
土曜日クラスの生徒さんからのリクエストで、 グループレッスンとして組み込むことにしました。
今日はお一人お休みのお二人で。
お二人とも以前に男性着付けを習ってくれているので、今回他装は2回目。
真剣な表情と楽しそうな表情。
この裏では私たちのツボを押しているあのお方 が隠れてるんですけどね(笑)
えっちゃんがブログで今日のレッスンのこと、書いてくれてます。
⇒ http://ameblo.jp/blue730f15/entry-12120745042.html
ちなみに、えっちゃんの写真撮ったつもりが、こんなんしか撮れてなかったです。
私「誰も撮れない」
え「トルソーは撮れてます」
レッスン後もそんな楽しいメッセージが飛び交います。
補足ですが、よく登場するこちらのえっちゃんは、
もともとは私の生徒さんではなくて以前同じ着付け教室に通っていた時の着物仲間でした。
同門の着付け教室に通っていたので、着付けに関する概念は同じなので、スムーズに合流していただいております。
今日は、肌着のつけ方から、補整、長襦袢のつけ方まで。
初級コースの時とは違って、最初から細かいところついていきます。
なぜなら、人に着せるということは、責任が伴うからです。
「そんな感じで大丈夫」ではすまされないので、実践をイメージしてやって行きたいと思います。
技術もですが、お客様への心配りも含めてお伝えしていきます。
そして、実際に実践する機会も提供していきます。
私の中で、
「他装着付けを受けてもらったからには、実践する機会を提供するのも私の役目」という思いがありました。
自分で着物を着るのは自分で着る機会さえ作れば着ることができますが、
人に着物を着せるのは相手がないと実践できません。
だけど、習ったことは実践しないとものにならないので、私にきたお仕事もどんどんお願いしていきたいと思います。
たまたま大口のご依頼が増えて自分一人では処理しきれないことが何度かあったので、生徒さんからのリクエストがあった時がちょうどいいタイミングでした。
他装着付けを習い始めた頃は、「お金を払ってでも人に着せたい」と思うもの。
だから、一昨年は「お金払って」とまでは行きませんが、イベントのブース出展をして、毎月のように破格で着付けをさせてもらってました。
今度はそういったイベントの機会を生徒さんのために設けて、生徒さんにもいろんな経験を積んでいただきたいと思います。
生徒さんにも正直にお伝えしましたが、私自身も他装はまだまだ修行の身。
それでも私を選んでくださったからには、私自身もレベルアップをすると同時に、他の教室とは違う形でカリキュラムを組み立てて、私に習ってよかったと思ってもらえるように、またお仕事に生かせるものにしたいと思っています。
今日は笑いなしで、締めくくりたいと思います。
なお、他装は現在、一般募集はしておりません。
こちらは初級コースを受講していただいた方向けのカリキュラムなので、新規の方のお申し込みは受け付けておりません。
また初級コースそのものも新規のお申し込みは受け付けておりません。
現在、平日・土曜クラス共に満席となっております。
平日クラスは春に募集を再開する予定です。
土曜日クラスは春以降の子どもの習い事などの予定が変わりましたらレッスン枠を広げたいと思っております。
何卒ご了承くださいませ。
『簡単×快適』着物Lifeのお手伝いをしています。

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