お仕立てしてもらう着物は当然ですが購入してすぐには手元にはやってきません。
最近ではこの待つ時間も含めて楽しんでます。
季節外のものをお願いしたときは結構忘れていることも多いので、
届いたときはタイムカプセルを開けたような気分になります(大げさ?)
そして、先にお支払いが済んでるものが届くと、ウキウキが増します(笑)
最近受け取ったものも、夏着物と単衣なので、
「春頃出来上がればいいな」と思ってましたが届きました!!
そして気になるのがお仕立て上がり。
私自身、以前採寸していただいたマイサイズが、体型の変化とともにマイサイズではない気がしてきまして、仕立てる度に寸法を微調整しております。
こちらはポワソンドールの麻の葉(セオα)です。
憧れの(今はなき)ポワソンドール。
人気なのでどれを選んでも誰かとかぶるのがネックだったのですが、
デザイナーのアヤさんにご相談して、やはり「これが似合おう・・・」と言っていただき、最後の最後にようやくゲットしました。
仕立ては購入先にセミオーダーでお願いしたのですが、
今手元にある寸法表の細かい寸法をお知らせして、割り出していただきました。
うむ。着やすい。
そして、こちらはアンティーク着物屋さんで購入した着物を仕立て直したもの。
こちらは購入時には気にならなかったけれど、明るいところで見たらシミが結構あったので、
染み抜きの見積もり出したら仕立て直したほうが安くつきそうだったので、
表地だけ染み抜きしてもらい(胴裏などは捨てる)単衣に仕立て直ししてもらいました。
以前採寸していただいた寸法から少し後巾前巾を調整したので、随分着やすくなりました。
仕立て直しする前は、それこそおはしょりもギリギリ取れるくらいだったので、きっかけは胴裏のシミ問題でしたが、やっぱり仕立て直ししてよかったです♪
「着付け講師だからサイズが小さくても大きくても何でも着られるでしょう。。。」って思われがちですが、
レッスンのデモの時に小技は使えないので、ある程度寸法が合っているものでないと出番が極端に少なくなります。
ですので、私自身はアンティークやリサイクル着物を買うときは、仕立て直すことを考慮して購入します。
でも、正直仕立てで「大成功」と言うときがなかなかないのです。。。
何でかな??
今回の失敗も今後その仕立て直す際の自分のための覚え書き。
①身丈が短いもの(普段の長さまで出せない場合)は、褄下がりを下げる。
※腰ひもを少し下げて着る際に、褄下がりが腰ひもにひっかからない。
②単衣の時は居敷あてをどうするかについて、伝える。
仕立てを決まった和裁士さんに出したい・・・と思う反面、
購入する際に「仕立て代込でいくら」という呈示になると、購入した先でお願いししたり、
今回のように染み抜きした流れでお願いしたりもするので、
当然ながら先方の対応も異なるので、こちらも気を付けないといけないなーと思った次第です。
特に生徒さんのお見立てをするときは特に、職人さんとエンドユーザーとでは「当たり前」の認識が異なったりもするので、
間を取り持てるように知識をつけたいです。
後は、遊び着なのか、生涯を通して着るものなのかによって、サイズも微調整するのもありだなーと思った次第いです。
只今、綿の着物と正絹の着物と襦袢のお仕立てと、アンティーク着物から羽織への仕立て替えと麻着物の仕立て直しを出してます。
あと、組紐もオーダーしてることを忘れずに。
(自分のための覚書)
忘れた頃に請求書とともに届くので、ご利用は計画的に・・・ですね(^^;
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昨夜写真を撮ったのですが、色が淡すぎて私の顔も薄すぎて、何回撮ってもピントが合わなさすぎでした。