自分好みの帯揚げを、色見本帳から選んで染めていただきました。


今回は「灰桜色」と「スミレ色」かな。


実際は色番号でオーダーしているので、表記されている色名は正式ではないのですが・・・


出来上がってきた商品には「サビローズ(左)」と「こい紫(右)」って書いてありました。



特に、着物や帯の色が淡い色を好む私にとって、帯揚げと帯締め重要になります。


帯揚げは微妙なニュアンスの違いで全体的なコーデがしまったりしまらなかったりします。


なので、似たような色を沢山持ってます。


だけど、それでも「これ!」という色にはなかなか巡り合えない。


そんななので、自分の好みの色をオーダーできる所があると教えていただいたときは、感動しました(大げさ?)


同じ紫でも色の濃さで全然印象が変わります。


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また、赤紫なのか青紫なのかでも印象がガラッと変わりますね。


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以前までは、店舗で探しても欲しい色が見つけられず…

よくネットで似たような色を3枚買って、使わない色を没にしてたのですが、それをする必要がなくなってとても経済的になりました。


これって手作業だからできること。


先日も私好みの帯締めの色を見つけて速攻メーカーさんに「何か月でも待つからあの帯締め作ってください!」ってオーダーしました。



洋服だと、たとえば「この色のマフラーが欲しい」って思っても、オーダーするとなると1点からというわけにはいかないと思うのです、庶民の私には。(お金さえ出せばできるかもしれんけど)


その点、着物周りは基本的には大量生産ではなくて、少量を手作業で作るケースが多いと思います。



着物の寸法もユーザーに合わせて作ってくれるし。


着物の色が飽きたら染替えもできる。


草履も足に合わせて挿げてくれるので、足に負担が少ないです。



気に入ったものだけに囲まれたい私には本当にもってこいだなーって思います。



次回、同じ色で染めるようなことがあるかもしれないので、覚書。

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立出しふくれ帯揚げ地に染匠97 一〇八〇七 サビローズ


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横段立絽帯揚げ地 染匠96 一〇七七八 コイ紫



そういえば私が若いころに洋裁にはまっていた理由は、欲しいデザインや色のものをあちこち探し歩くもの見つからず・・・

「探すよりも作った方が早いやん!」って思ったからなんですよね。



今日も来週のワークショップ用の接着芯を布屋さんに買いに行った先で気づきました。


クリスマス柄の西陣織の名古屋帯を買おかどうしようか悩んでいるのですが、販売されていた色が赤か黒か白…で悩ましい・・・。


それなら作れば良いのかも!?




欲しいものがないときは、欲しいものを作ればよいし、


欲しい色がなければ、染めればよいんですよね。



手芸屋さんのパーツ売り場とか、ホームセンターとかに行くと「この世のものはすべて自分で作れるのか!?」って感動します(笑)



手作り・手仕事って素敵だなーって改めて。



名古屋帯作りのワークショップは次回は10/20(火)です。(次回開催は未定)

接着芯の準備の関係上、1名様でしたら滑り込めます。 URL2 「名古屋帯作り」ワークショップ

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