先日、初回レッスンを受けていただいた生徒さんから、
「先生のお稽古は的確で、
やっぱり先生にお願いして良かったなーと、長襦袢の復習していて思いました。」
というメールをいただきました。
えーっとブラックって褒め言葉ですよね!?
「見た目と違ってブラックですね」って言われるの嬉しいんですけど、褒められてない!?(笑)
「ブラック」と言ってもきついことを言うのではなく、
ポイントで印象づけるために、緩急効かせているつもり。
いや、ブラックな私のこと置いといて・・・
やっぱり復習しながら思い出しますよね、私のこと。
私も素振りしながらコーチ(と初恋の人)の顔思い出してましたわー。
そんなとき、コワイ形相の私が思い出されたら、復習も手につきませんね。
常に愛のある対応を心がけておりますが、これからも心に刻んでおきたいと思います。
とはいえ、「絶対に着られるようにする」という使命がある限り、
いつでも笑顔で「うんうん、それでいいよー(にっこり)」というわけにはいきませんので、
時々「ちょっとちょっと」と突っ込みを入れることもありますよ。
でも、できないことにフォーカスあてるのではなく、「どうやったらできるか?」をお伝えするのが私の仕事。
さらには「何で?」を解明するのが私の役目だと思っています。
私自身、物事がうまくいかなかったときに、
うまくいかないことに目を向けるのではなく、
「なぜうまくいかないのか?」
「どうやったらうまくいくのか?」
を考えるのは得意です。
誰でも苦手な箇所はあります。
そういう場合生徒さんは「何で私だけうまくいかないんやろう??」って背中が語ってます。
そんなときに、「とりあえず手順通りやったら着れるようになるのでやってください!」では、身もふたもないと思うのです。
生徒さんの気持ちに寄り添い、「何で?」を解明して差し上げるだけで、生徒さんの気持ちはずいぶん軽くなります。
今日も思いがけない理由が分かりました。
まさか、手首が回転しやすい理由が「バトン」とはね。
(いやね、他の着付教室で習っていた人は裾合せのときに回転しやすいのですが、それとは違うシーンで回転するので何でかなーと思ってたんです。)
「なんか手首を使うスポーツとかしてなかった??踊りとか??」
と言ったら「あ、バトンしてました」と生徒さん。
それやん!思い切り手首ひねりますやん。
長年のクセはもしかしたらすぐに治らないかもしれないけれど、
理由が分かっただけで、「何でうまくいかないんやろう??」って落ち込みそうな時に、
「手がバトンになってる」って私が言うことで、その場の空気を変えることができますしね。
また、一つの手順でうまくいかなければ、あの手この手の引出持ってます。
背中に目がついていない生徒さんにご自身の背中を見てもらいながら解説する必殺技(?)もひらめきました。
(みんな背中に目はないけどね)
常に生徒さんに寄り添って、着物が楽しいものになるように…心がけたいと思います。
半年前に書いたこちらの記事にも 書いてますが、
ただの趣味として始めてくださった着付けが、修行にならないように、心がけています♡
一緒に『簡単×快適』きものLifeをはじめませんか?

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