おさらい会の後、ご希望者対象で、「着姿ブラッシュアップレッスン」を行いました。

注:修了生対象の隠れメニューです。


すでに着物ライフを楽しまれている生徒さんですが、「もっとキレイに着物が着たい」と志願していただき、レッスンに至りました。


顔出しNGの生徒さんなので、本日の私。

レッスンの後茶道のお稽古だったので、こんな装いで。


IMG_20150512_134821586.jpg

レッスンをしていて感じること。

キレイの定義はそれぞれ違う。


それでいいと思っています。


着物は着るものだから、本人が「OK」「快適」という状態であれば、何の問題もないことです。


生徒さんの中でも求められているところがそれぞれ違います。


初級コースのレッスンでは「一般的なこと」や「基本的なこと」、「ここは気をつけて」ってところをお伝えしてます。


だけど、それ以上を突き詰めるかどうかはご本人の気持ちまたは状況次第になると思います。


それは、学生さんが制服を着崩して着るのと同じかも。


目指す着姿の違いが人それぞれで、どれが正解でも間違いでもない。

だけど、記念撮影のときは「、第一ボタン締めろ」とか言われちゃいますよね(時代が古い?笑)。


同じように、結婚式やお茶会など、着物姿の方が並ぶ席では、一般的に「キレイ」と呼ばれる着姿でいないと浮いてしまうことも確か。


ですが、近頃の着物女子は、そういうシーンに着物を着る機会のない方も着物ライフを楽しんでくださっているのです。


だから、それを求めているかどうかは生徒さんご本人になります。


今回の生徒さんは、最近茶道を始められた生徒さん。


私自身、茶道の時と普段は着方を変えています。

衿袷の角度とか、背中のしわの取り方とか、色合わせとか。


今回の生徒さんは、初級コースのクラスメイトの方が茶道されていた方ということもあり、

レッスンの中で、「茶道のときは・・・」といった話も盛り込んでいたので、

それを思い出してレッスンを受けていただくことになりました。


もちろん、このレッスンを員の方に「受けてなさい」とは言いません。

「必要な方は受けてください」と言うスタンス。


「着物はこうやってきれいに着れないと!!」なんて(よく言われるお直しおばさんみたいなことを)言って、無理強いして着物嫌いになられたら元も子もないですしね。


ちなみに・・・

着付講師である私の場合、顔のシワより着物のシワが気になります(笑)


だから、いつまでたっても着姿を突き詰めて、寝ても覚めても着物のこと考えてます。


それを求めている生徒さんには、そんな私の日々の努力の積み重ねの成果を、1時間半のレッスンでお伝えしています。


<ブラッシュアップレッスン・受講資格>

・当教室の初級コースを修了された方
・初級コースの手順の基本が身についている方

※手順が抜けていて着姿が決まらない方はまずは「おさらいレッスン」を受けてください。
・初級コース修了後、何度か着用してお出かけされている方



着物の楽しさ伝えます。

一緒に『簡単×快適』きものLifeをはじめませんか?


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