今日は娘と三人で水族館に行く約束をしていたのに、
子どもの方から「部屋の片づけがしたいから今日はお出かけしない」との申し入れ。
どっちが大人なかわからない。
昨日が事始めということで、それでもいいか。
私としては、選挙行くついでに(化粧するついでに・笑)お出かけする気満々だったんですけどね。
とりあえず選挙だけ行って帰ってきました。
さて、タイトルの件。
先日の、「年神様をお迎えする準備 」の記事に登場した「年神様」
文字のイメージでだいたい意味が分かると思いますが、
子どもに伝えるには「だいたい」ではごまかせませんよね・笑
というわけで、「年神様」について補足しておこうと思います。
年神様とは
・田を守り、豊作をもたらす穀物の神様
・亡くなった祖先の霊
昔の人は、人間が死ぬと、その魂は山へ行き、山の神になると信じていた。
その神は、春になるとや里に下りてきて田の神になり、
秋の収穫が終わると山に帰ってくる。
そして毎年正月には、年神として子孫のもとを訪れ、
その年の豊作と、子孫の繁栄を約束してくれるものとされていた。
お正月は、新しい年をもたらす「年神様」を迎える行事とされていたわけです。
現在では、年中行事を行う家庭が少なくなってきているとはいえ、
元旦に「あけましておめでとうございます」とあいさつし、
お雑煮やおせち料理で新年を祝う光景は、日本中でも多くみられます。
昔は、その新しい年の神様(年神様)を迎えるための行事として、
各家庭ではそれぞれの祝い方があったそうです。
この、「各家庭ではそれぞれの祝い方があった」という一文は意外でした。
昔から、型にはまった祝い方ではなくてそれぞれの祝い方だったのですね。
それを聞くと、少し気が楽になる気がします。
だって、結婚したら「実家はこうだったけど婚家はこうなのね」みたいなのないですか??
それぞれの祝い方があってもいいみたいですよ。
正月は年の始まりとして、今でも特別な意味を持っていて、
時代の流れとともにさまざまな儀式が簡略化され、正月の祝い方も変わってきていますが、
新年を迎え、新しい年の幸せと健康を祈る心は、今も昔も変わらず続いている。
堅苦しく考えず、取り入れられることを取り入れて、
年神様をお迎え(=新しい年をお祝い)したいですね。
※2012年の正月の写真です。この頃も髪の毛短かったのね、私。
うちの娘、今年の正月は着物着てくれそうにないな。。。
着物温かくていいのにな。
あなたも着物のある暮らし始めませんか?
http://ameblo.jp/aoisakura-blog/entry-11633061095.html
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