気づけばもう11月ですね!!

 

七五三シーズン真っ盛り。

 

そんな時、着物やスーツのスカートでお出かけされた際に特に気を付けていただきたいのが、車の乗り降り。

 

ですが、それだけでは物足りないので、まずはテーブル席での椅子の座り方から~音譜

 

ご存知な方も多いと思いますが、よかったらおさらいに使ってくださいね。

 

 

 

 

ちょっとした心がけで、エレガント美人に変身しちゃいましょうラブラブ

 

 

 

○椅子の座り方

 

 

 

①レストラン(または面接など)でイスに座る際、左右どちらから入る?

 

正解は、左側

 

このことは皆さんご存じかもしれませんが、

「なぜか」知らない方多いのではないでしょうか??

 

⇒前回の和食(お茶碗を置く位置)の考え方とは逆で、

欧米では、右が上位という考えがあるため、(上位の反対)下位から入ります。


さくらそのわけは・・・

日本では明治時代に欧米のマナーが取り入れられました。

欧米では3000年も前から椅子の生活をしていて、

その当時は、右側に武器を挟んでいたことから武器を持つ手を邪魔しない右上位の考え方から、

『椅子の左から入って、左から出る』のが基本的なマナー


乾杯のシーンで起立するときも同じで、必ず左側に立ちましょう。

 

②椅子に腰かける際のハンドバッグの位置は?

 

身体と椅子の背もたれの間に置く

※基本的にはその間に置けるサイズより大きなものは、クロークに預けます。

 

もしも床に置く場合は自分が腰かけているイスの左側に置きましょう。

自分の右側は相手の左側になるので、相手が立った際に邪魔にならないようにする配慮です。

 

③イスに座る際の足の運び方。

 

1.椅子に遠い方の足を前に一歩踏み出す

2.椅子に近い足を椅子のやや真ん中に

3.両足を揃えて座る

⇒このとき振り返ったりせず、ふくらはぎで椅子を確認し、すーっと座る

(座る瞬間の「ドスン」と言う音がしない座り方を意識する)

 

④ウェイターが椅子を勧めてくれる際の座るタイミング

 

後ろからきたイスが自分のふくらはぎ(ひざの裏)に当たったら腰を下ろす

 

⑤イスに座った際の注意

 

・テーブルと自分の身体の間はこぶし1つ半から2つ程度、

自分の身体と椅子の背もたれの間は、 こぶし1つ半程度

・背もたれにはもたれない

・足を組まない

・腕を組まない

・ひじをつかない

 

 

○車の乗り降りの仕方

まるで今から車に乗り込むような写真ですが、実は、よその車の横を通り過ぎただけ~


 

①車に乗る際の足の運び方

 

1.(足からではなく)腰から乗る

2.脚を両脚そろえて車内に乗り込む

 

 

 

②車から降りる際の足の運び方

 

1.両足をそろえて車の外に出す

2.立ち上がる

※このとき、後ろに深く下がっているシートの場合は降りにくいので、

一旦体制を整えてから足を出しましょう。

 


ちょっとした心がけで、エレガントにスマートにmomiji*

 

 

 

次回は、レストランでのお食事に続きます。

 

 

意外に勘違いして覚えていることも多い、「ナプキン」の扱い方について書く予定です。

 

ではでは、秋のお出かけをお楽しみくださいラブラブ

 

 

 


あなたも一緒に「”簡単×快適”きものlife」を楽しみませんか?

着付教室 着物 浴衣  子連れOK  京都市 北区 上京区 左京区 出町 西陣 祇園

ランキングに参加しています。

応援よろしくお願いします☆

着物着付け ブログランキングへ