【知ってて安心、マナーのお話】
第1回は毎日使う、「お箸」についてを書こうと思います。
その前に、昨日のマナー講座の冒頭でお話されていたこと・・・
「マナーは相手が間違っていることを「間違ってるよ!」って教えるのがマナーではなくて、
相手に恥をかかせないように心地よく過ごしてもらうのがマナー。」
例えば、19世紀のイギリスの女王・ヴィクトリア女王にまつわる有名な話・・・
フィンガーボウルが使用された食事会に出席をしていたときに、
招かれていたある国の貴族がフィンガーボウルの使い道を知らず、誤って中の水を飲んでしまったとき、
彼女は、来客に恥をかかせないために、それが指を洗う物であることを知りながらも、中の水を飲んだという話。
確かに、大人相手に恥をかかせるのはよくないかもしれませんが、私は知らないことは教えてほしいなって思います。
だって、それって一生恥かきっぱなしやん。
でも、大人になったら見て見ぬふりされることが多いのが現状・・・。
上記のように、それがマナーだと言われたらなおさらですね。
でも、だからこそ、子どもに教えるのは親の責任というわけですね。
私は、結構厳しく言われていた記憶ですが、今となればとても感謝しています。
「これが正解!」「これが絶対!」とはいかないものもあるようですが、
知ってて安心ってことも多い気がします。
着物のしきたりと同じですね。
なんだか、前置きが長くなったので、【知ってて安心、お箸の話】は次のエントリーで書きますね。
(もう書き終わっているので、もったいぶらずにこの後すぐにアップします)
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