来月になると七五三ですね。
着物のコーディネイトのご相談も増えてきました。
「絶対こうでなければならない」と言うわけではなく、「私だったら・・・」という視点でお答えさせていただきます
七五三の時の写真を並べてみました。
① ② ③
長女の三歳の七五三のときは、昔得た知識(某大手着付け教室)により、「母親は目立たない色無地で」ということだったので、縦ぼかしの無地(一つ紋)を着ました(写真①)。
でも、辺りを見渡したら訪問着を着られている方が多いことに気づき、「だったら私も着たい訪問着を順番に着よう」と思いました。
(訪問着は母がこっそり仕立ててくれたものがいくつかあったので、それらを着用する機会を作りたかったです)
次女が三歳の七五三のときは辻が花の訪問着(写真②)。
地味な地色を選んだつもりが、写真で見るとやっぱり派手ね。。。
ということで、その次は柄行きが控えめな訪問着にしました(写真③)。
子どもの顔、変わってきてるのでぼかしなしで載せてみた、。
こうやって見比べると、私の中では、③がしっくりきています。
でもね、どれが正解とかはないと思います。
ただ、もしも「子どものセレモニーに合わせて着物を買いたい」と思われているのであれば、
控えめな柄行きの訪問着(または付下げ)が、母親の立場では出番が多い気がします。
付下げと訪問着の違いについて、ここで書くと初心者さんが混乱されてしまうので、ここでは割愛させてくださいね。
んもーーー。着物はしきたりやらルールやらややこしくて面倒
と思いました
でも、洋服でもフォーマルなシーンでは「肩を出してはいけない」とか、色々ルールありますよね。
少なくとも、知らないよりは知っていると安心ということもあると思います。
知らないで外れているのと、知ってて外しているのとはちょっと違いますしね。
今週末は、そんなお話をワークショップでさせてもらう予定(ミミズクヤさんとのコラボです)。
敷居が高いと思われがちな着物が、少しでも身近に感じてもらえるように、さらに構想を練っております。
参考までにこのようなサイトもありますよ。
(おススメというよりは、検索したら一番上にヒットしただけですが、上位にくるだけあって、説明が専門的でないところがわかりやすいです)
http://shichi-go-san.com/special_05.html
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