今週から本格的な夏休み。


早速、子どものワークショップハシゴな日々が続きます。



今日の午前中は「友禅染学習」。



室町の友禅染の工場に行き、工程の説明を聞いたあと、実際の作業工程を見せていただきました。



娘たちは1年生のときから夏休みの自由研究に友禅染の作品など、友禅染に関する内容をしているので、母もこういった工程を学習するのは4年目。


そろそろ(ようやくともいう)覚えました(私がね)。



説明してくださるのは職人さんなので、

子どもにはちょっと難しかったかもしれませんが、


説明のために用意してくださっていた資料がわかりやすかったです。


しかも、自由研究に使えるように、

写真を撮るタイミングを作ってくださったのがありがたかったです。



~ 手描友禅のできるまで ~


工程① 下絵


工程② 糸目糊置


工程③ 色挿


工程④ 色挿(B)


工程⑤ 伏せ糊置


工程⑥ 地染(引染)


工程⑦ 蒸し水元より(ゆのし)


工程⑧ 仕上彩色


工程⑨ 金彩


工程⑩ 刺繍(縫)



毎年、文字で書かれた工程表は何度も見てましたが、

こうやって実物で示してくださったので、子どもたちもわかりやすかったと思います。



各工程の詳しい説明もしたいところですが、とってもボリューミーになってしまうのでまたの機会に。


ちなみに去年の長女の友禅染の自由研究は各工程についてまとめたので、ばっちりまとめたものがありますの(^^)v



今回見せてもらった一部の工程を軽くご紹介。


今日は「色挿し」と「地染」をされている工場に連れて行ってもらいました。


箇条書き色挿


下から火鉢で温めながら色を挿しているそうです。

年中、暖房完備というわけね。



箇条書き地染(引き染)


引き染はこういった大き目の刷毛を使って塗っていきます。

(これとは別に浸染という手法があります←ドボンとつける方法)

※喪服や黒紋付=「浸染」、黒留袖=「引き染め」



こちらは引き染した反物を干しているところ。

だいたい半日くらい干すそうです。



何重にも染を重ねる場合はこれを何度も繰り返すということですね。



下絵から始まり、着物一反仕上げるのに、だいたい3ヶ月から1年くらいかかるそうです。


手間かかってんなーキラキラ



明日はこの続きの学習として、「友禅染体験」として「色挿しの体験」をさせてもらいます。




そして、これとは別のワークショップが午後からありまして・・・


こちらは母がこの夏一番楽しみにしていた「染色体験」♪



それについてはまた後程パー





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