歌舞伎に行くときの着物は、お茶席と同じくらい気を使います・・・。
歌舞伎好きは着物にうるさい詳しいと聞きますしね。
以前、「都をどりは柔らか物、歌舞伎はかた物」と教わったのですが、
歌舞伎に紬はセーフだけど木綿はNGという方もあれば、
楽屋訪問するわけでもなかったら普段着物で・・・という方も。
しかし、襲名披露や顔見世でもなく、今回は鑑賞教室。
( http://ameblo.jp/aoisakura-blog/entry-11848332866.html
)
以前、茶道の社中さんと一緒に鑑賞教室に行ったときは皆さん紬だったことを思い出し、今日も紬で行きました。
というか・・・着物はもっと気軽に楽しんだらええと思うんですけどね・・・
ベージュの紬も持ってますが、今日は黒の気分。
そして、久々に黒い着物着て思い出しました。
私が若い時に黒っぽい着物を好んで着ていたわけを・・・。
ちょうちょの柄の塩沢紬
博多織の半巾帯
ゆるぎの帯締め
染め分けの帯揚げ
半衿はハギレ。
自分のほんわかした頼りない雰囲気が嫌いで、
ナメられないように突っ張ってたんですよね。
一応大人になってからはかわいい色を着るようになりましたが、
それでも地味な着物ばかりに手が伸びる時は、
ある種の攻撃から身を守ろうとしているときだったりもします・・・
いや、何かに攻撃されているわけではないねんけどね・・・(多分)。
自分にパワーが足りていない時はどうもそうなることが多いです。
こういうときこそ元気になる色を着ないとね・・・と思いつつ。
さてさて、ぼちぼち復活したいところ・・・。
体調崩して、大事なもの落として、自転車壊れて、スマホ壊れて(夕方からメールの送受信ができません)、父親入院して・・・
なにやら色々冴えないことが続いてますが・・・
そろそろガツンと気合入れていきまっせ