先週のことになりますが、

「京友禅」と「型友禅」を合わせた「型絵染」というのもしてきました。

 

※「型友禅」は型ごとに色が決められているので、誰が作っても同じ色になりますが、

こちらは「型」の代わりに糊付けされているものです。

それによって、自由に色付けすることができます。

 

色を塗るところが白いところで、それ以外のグレーのところは糊が付けられています。~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

 

なので、はみ出しても大丈夫。

 

好きな染料を選んで、塗っていきます。

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

 

このようにはみ出ししていた色ものりを落とすと同時に、

はみ出た部分の色も落ちていきます。

 

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

 

その前に、日向で干して、ぬるま湯に浸した後洗い流して、アイロンあてて完成となります。※蒸しとか、水洗(水元)とか、湯のしにあたる作業になると思います。

 

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

 

はみ出していたのもこんな感じに出来上がり。

 

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室

 

カンタンな上に色を自由に重ね合わせられるのが面白い。

 

今回は教育委員会主催でやらせていただきましたが、

普段は修学旅行生向けにされているそうです。

 

聞いてみたら、一般の方でもできるとおっしゃってたのですが・・・

クラフトやまむら さんに問い合わせてみてください。

 

二条陣屋の近くだそうなので、観光ついでにどうぞ。

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室