西陣織会館でやったこと。

 

テーマは「織」

 

機織り体験を見学

(こちらの体験は、5年生からだったのと、別の体験と時間が少し重なったので、無理を行って見学だけさせていただきました。)

 

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室  

こちら、通常1800円のところ、8月3日~7日まで、無料でした(過去形ですみません)

 

で、その時間帯にうちの子がしたのは、まゆクラフト体験

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室  

 

左上のような色紙に七夕の飾りを貼り付ける工作でした。

繭を空けると中には蚕もいるので、勉強になったと思います。

 

こちらの七夕飾りは8月3日~7日まで、無料でした(またまた過去形ですみません)

 

今日以降の通常営業では、右下のような白い繭を使った動物などが作れます。

料金は200円~だったかな??

 

そして、座繰りの実演がありました。

 

本当は実演で、実際体験させてもらうことはできないのですが、

(熱湯を使っているので観光の方には近づくと注意されてました)

 

他の人がいなくなったときに、「お姉ちゃん回してみる?」と。~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室  

 

45個の繭からタペストリーを作る用の太目の生糸を作っているそうです。

(左にある白いお鍋に入っている数が45個)

 

ちなみに、着物にするときは7個くらいの繭から作るそうです(細い糸ができる)。

※着物を完成させるには3000個分の繭が必要だそうです

 

また、双子の蚕はなどは機械で糸を巻いている途中で生糸になりえないため、

真綿にして利用するとのことでした。

 

この座繰り担当されたた方がとっても親切な方で、

糸が作られる工程の説明をしていただいたのはもちろんのこと、

 

私たちの質問にもわざわざ場所を移動して実際のものを見せていただいたりして、

とても丁寧におしえてくださいました。

 

蚕棚で蚕が繭を作っている様子とかも(実物が)展示されていて、

興味深かったです。

 

そして、糸の質問から織り方の質問に及んだため、

わざわざ機織りのところに連れて行っていただいて、

実演を解説付きで見せていただきました。

平織と綴れ織と錦織をみせてもらいました。

 

実際の機織り機は大きすぎて写真にはおさめられないので、模型の写真を。

ジャカードが入ってくる前の機織り機。

(人が手で経糸を上げ下げした時代。空引機というらしい)~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室  

 

ジャカード機

(1800年ごろフランスから入ってきた)

~ 着物で歩く京の街 ~ 京都出町 *葵桜* (aoi-sakura) きもの着付教室  

 

生糸と真綿(紬)の違い、目で見て触って納得です。

今回はイベント中ということもあり、にぎわっていたので、実演も色々見れてよかったです。

 

普段、人がおられないときはあまり実演されないそうですが、

声をかけたら実演してくださるそうですよ。

 

子どもたちは家に帰って、おもちゃの織物にはまっております・・・

(そこらへんの写真もまた改めてUPします)

 

1年生の自由研究は作品を出せばOKだけど、

3年生の自由研究はレポートを提出しないといけないので、

どういうふうにまとめてくれるのかとっても楽しみです。