【こころ塾】結果承認ではなく経過承認や存在承認の重要性
ご訪問ありがとうございます。
生き方講師 松嵜 まゆみ です。
「きもの」と「こころ」の講座を通して
輝く未来に一歩踏み出す女性の
「心豊かな人生の歩み方」を
サポートしています。
次女、
座奏のコンクールと
マーチングコンテストに向けて、
顧問の激が飛ぶ
猛練習が始まっています。
そんな中、
高校野球の応援も始まりました。
基本、講座とかレッスンとかセッションの予約がなければ、
球場に行きます。
私は、姉妹が幼稚園の頃から、
娘たちの参観も学校行事も欠かさず見てきたし、
部活の応援は本人が吹いても吹かなくても行ってました。
今週は、水曜日・金曜日と演奏応援があったので、
2日間とも行ってました。
（もれなく帰宅後は暑さに伸びてました・笑）
先日、次女から、
「お母さん、おねえちゃんとかさくらのこと大好きやな」
って言ってきたんですね。
「なんで？」
「だって、この間もストーリーに「押し活」って書いてたし」
みんな、我が子以上の推しってないと思ってるねんけど、違うの？？
次女の楽器は暑さに弱いので、
野球応援やパレードでは、
吹かずにプラカードを持つことも多いです。
写真撮っても、プラカードで顔が隠れてることが多い。
下の写真の「ヒット」というプラカードを上げているのが次女。
だから自分でも、
「暑い中好っきゃな―」って内心突っ込んでました。
じゃあ、なぜいくのか？
って考えてみた時、
「よく頑張ったね」とか
「試合勝ってよかったね」とか
結果だけを見てフィードバックするのではなく
経過を見た上でフィードバックしたい
というのが大きいんだなって今回、気づきました。
例えば、この暑い中で、どんな苦労をしているか？
って現地に行かないとわからない。
特に、裏方をしている時の方が、
フィードバックは必要だと思っていて（他の方からはもらえないから）
わたし自身も、
試合出てる時よりも、
試合に出れなくてベンチでサポートしてる時の方が記憶に残っていて、
だけど、この時のことを褒めてくれた人はもちろん
気付いてくれる（それに触れてくれる人）もほとんどいない。
だけど、一人だけいたんですね。
それが、一つ先輩のトータルで10年くらい片想いしてた彼でした。
（引退したら付き合うという話でしたが、付き合ってない）
同じ試合会場にいて、
試合帰りはいつも一緒に帰ってたのですが、
使いっ走りにされてるシーンも、
肩もみさせられてるシーンも、
試合に負けて怒鳴られて泣いてるところも、
秘かに見ててくれて、
あー、だから私はずっと好きだったんだなと。
そして、だから娘に対してもこれをしたいと思っているし、
これをしている母に対して喜んでくれてるのだなと。
（その場にいなかったら、試合に勝った負けたの結果しか見えない）
実際、水曜日の試合は大変な試合でした。
11時半試合開始で、
昼食は試合終了後に学校に戻ってからお弁当を食べてから、
コンクールの練習というスケジュールでした。
なので、お弁当は学校の涼しいところで保管してもらっていました。
だけど、11時半試合が始まり、
12時過ぎに雷のため中断。
試合再開は15時。
この間、
球場の狭くて蒸し暑い通路で立って雨宿りをしていたので、
「観光バスに戻ればいいのにな」とか
「お腹空かせてないかな」とか思いつつ、
そばにいなくても（そばに行く保護者もいるけど私は行かない）
同じ場所で時間を共有することに意味があるなと。
とか言いながら、私は腰が痛くなって、
球場内のカフェで仕事してましたが・・・。
帰りたいなと思ったし、
さすがに娘も帰ったと思ってたそうですが、
上記に書いた理由から、残りました。
そして、試合再開して、
待ち時間の長さも吹っ飛ぶような、
とても引き締まった試合を見れて、
帰りがけに、退散する時にすれ違った時も、
小さく手を振って「お腹減ったー」って口を動かしながら去っていき、
やっぱり居てよかったなと。
そんな苦労を見ているから、
帰宅後、本当の意味での「大変やったね」が言えるわけです。
ここで言いたいことは、
良い関係性を気づくには、
結果承認ではなく、経過承認や存在承認が大事ということ。
こんなことを言うと
「子どもが嫌がるから」という人多いと思います。
実際、わたし自身も妹もそうでした。
ソフトボールをしていた妹も少年野球のコーチしてた父には
見に来ないでって言ってました。
父は、私のとこには来たことないけど、
妹の試合には、ばれないように車の中から見てたらしく、
それが嬉しかったそうです。
そして私は、卓球経験者である母には、
「来ないで」ってずっと言ってました。
なので、試合会場がどこかも告げずに、試合に行ってたのですが、
最後の試合の時、
母が自ら卓球協会の知り合いに場所を聞いて、
こっそり最上階からビデオを撮ってたみたいで、
家に帰ったら、
その動画がテレビに放映されてて、私は目が点・笑
最後の試合を見届けてもらえたことがとても嬉しかったし、
「よく頑張ったね」って言いながら、
ハグしてくれたのは今でも記憶に残っています。
だから、お子さんが「来るな」と言っても、
行くことをおススメします。
その際（重ね重ねになりますが）
結果承認ではなく経過承認や存在承認をすることがとても大切です。
心に花を咲かせます
松嵜まゆみ
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